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・新卒で一年以上続けることができなければ終わり?
・早期退職してしまい、お先真っ暗でツラい
新卒で入社したものの、早期退職してしまうと将来が不安になりますよね。
大変な就職活動を乗り越え、希望に満ち溢れていたからこそ「理想と現実のギャップ」が大きく、落ち込んでしまうこともあります。
そこで、今回は
・早期退職の転職活動への影響
・早期退職したときの3つの転職対策法
・【早期退職者向け】転職活動を有利に進めるための方法
についてお話ししていきます。
私自身、新卒で入社した会社を9ヶ月で早期退職しています。その後の転職活動への影響を実体験としてご紹介していきます。
風当たりが強いこともありますが、まだ終わってはいません。理想の働き方ができるようリスタートしていきましょう!
【体験談】新卒で早期退職した女の末路
新卒で早期退職したことで、一番ツラかったことは「世間から冷たい目で見られること」です。
早期退職をしてしまうと、どうしても世間の目は避けて通れません。
・石の上にも3年が当たり前
・転職してもすぐ辞めてしまうのではないか
・せっかく入社したのにもったいない など
転職活動では面接官から冷たい言葉を言われ、プライベートでは親族からは心配されてしまいます。
そんな自分自身に凹むこともありました。
さまざまな働き方が増えてきたものの、日本では「1つの会社で長く続ける」ことが良いとされているため、風当たりはかなり強いです。
周りの目と、それに対する自責から押しつぶされそうになることもありました。
ただ、そんな私でも何とか持ち直すことができ、転職活動を進めていくことができました。
新卒で早期退職したあとの転職活動を経て思ったことは「今ならまだやり直せる」ということです。
一筋縄ではいきませんが、道はあります。どのような”影響・対策法”があるのかご紹介していきます!
【早期退職】転職活動への影響
では具体的に、早期退職をしたことで転職活動へどのような影響あるのかご紹介していきます。
主には下記3点です。
①選考が通りづらい
②風当たりが強い
③エントリーできる会社が限られる
不利になることもありますが、事前に知っておくことで対策ができます。
一つ一つ確認していきましょう。
①選考が通りづらい
大学時代の就活と比べると、書類選考の段階でも選考が通りづらいです。
就活は同年代も一斉スタートでしたが、中途採用は20代、30代の方たちがライバルになり経験差も出てくるからです。
企業によっては「就業経験●年以上」「〇〇スキルを持っている方」など、条件を定めている会社もあります。
そのため、大学時代の就職活動と比べ、エントリー数は増えると思っておきましょう。
②風当たりが強い
転職活動では風当たりが強いこともあります。
「早期退職」は稀ケースではありませんが、やはりマイナスイメージが強いからです。
企業側としては、入社後すぐに辞めてしまっては困るため「圧迫面接」で試されることもあります。
・なぜ早期退職してしまったのか?
・他に選択肢はなかったのか?
・そもそもなぜその会社を選んだのか? など
毎回のように面接で言われるため、転職活動自体が億劫になってしまうこともあるでしょう。
③エントリーできる会社が限られる
新卒で早期退職をしている場合、エントリーできる会社も限られます。
中途採用は「即戦力」を求められるため、経験が浅い場合は、応募すらできない求人があるからです。
そのため「ここに入社したい!」と思っても、条件が合わずあきらめざるを得ないこともあります。
早期退職をした第二新卒の場合は、「ベンチャー企業求人・契約社員求人」が多いです。早期退職して転職活動する人の中には、今後希望企業や正社員で働くために、2.3年ベンチャーや契約社員で経験を積み、再転職を目指す方もいます。
2.3年経験があれば、応募できる求人の幅もかなり広がります。
早期退職したときの3つの転職対策法
次に、早期退職をしたときの3つの転職対策法をご紹介していきます。
①想定質問を準備しておく
②実績・スキルをピックアップする
③自己分析の精度を高めておく
対策法を知っておくことで、転職活動のしやすさもグンと上がります。
具体的にご紹介していきます。
①想定質問を準備しておく
想定質問を準備してから、転職活動に臨みましょう。
と言うのも、早期退職をしたことによって詰められることも多いからです。
・なぜ早期退職してしまったのか?
・なぜその会社を選んだのか?
・なぜこの弊社を志望したのか?
・人生で一番頑張ったことは何か?
・人生で一番の挫折と乗り越えた経験は?
・3年後、5年後どのようになりたいか?
・そのために何が必要か?
・今までの経験で活かせることはあるか?
など、細かく聞かれることも多いため、あらかじめ想定質問を準備しておきましょう。
この通り聞かれずとも、用意しておくことで違う質問がきたときに使えるため、準備しておくことで損はないですね。
特に、「早期退職に至った理由」は面接で必ず聞かれるため準備しておきましょう。
就職活動での「企業分析・自己分析」が不十分だったことを素直に伝えるのもアリです。第二新卒は、ポテンシャル採用や意欲重視をしている企業も多いため、「長く勤めたいと思っている」意欲をしっかり伝えていきましょう。
②実績・スキルをピックアップする
早期退職であっても「実績・スキル」をピックアップしていきましょう。
中途採用になるため、「実績・スキル」を伝えると伝えないとでは大きな差ができるからです。
■営業職の場合
→●●人中●位、実績●●円/平均●●円、テレアポ●件/1日(●件成約)
■事務職の場合
→担当社数●件、電話対応●件/1日平均、メール件数●件/1日平均
ただ、早期退職していれば、なかなか実績も少ないですよね。(私もそうでした。)
そのような場合は、同期の実績を聞かせてもらい、それと比べて自分がどの位置にいるか記入していきましょう。
私自身、早期退職をして明確な実績はほぼありませんでした。そのため、「転職で必要で…。」と同期に実績を比較させてもらい”平均売上”を絞り出しました。そうすれば、平均●●円のところ、実績〇〇円と記載できます。
成果とともに、心がけたことを伝えることで仕事と向き合ってきた姿勢を伝えていきましょう。
③自己分析の精度を高めておく
再度、自己分析をすることで精度を高めておきましょう。
細かく自分を知ることで、今後早期退職する確率も低くなるからです。
1社目の経験を振り返ることで、自己分析の精度もガラリと変わってきます。
「嫌だったこと、得意だったこと」などを振り返り、今後に活かしていきましょう!
・早期退職したいと思ったきっかけは何だったのか?
・耐えられなかったことは何か?耐えられたことは何か?
・仕事内容で得意だったこと、苦手だったことは何か?
・会社の雰囲気・方針で合っていたこと、合っていなかったことは?
実体験があれば、自己分析もしやすいです。
前職よりも自分に合った会社を見つけるためにも、再度自己分析をしておきましょう。
【早期退職者向け】転職活動を有利に進めるための方法
ここまで対策法についてお話ししてきましたが、早期退職をしたときに転職活動を有利に進める方法3点をご紹介していきます。
・同じ職種、業種を選ぶ
・第二新卒求人に応募する
・求人サイト、転職エージェントを駆使する
有利な点を把握し、転職活動をスムーズに進めていきましょう。
では、一つ一つ説明していきます。
同じ職種・業種を選ぶ
早期退職をしていても、「同じ職種・業種」は有利に転職を進めやすいです。
「知識・スキル」が少しでもあれば、企業側としては教える手間が省け”即戦力につながる”と考えてもらいやすいからです。
例えば、営業職経験者は「名刺の渡し方~交渉方法まで」ある程度理解しているため、仕事に慣れることも早いですよね。
・営業職 → 営業職
・事務職 → 事務職
・人材営業 → 人材コーディネーター
・銀行窓口 → 銀行営業 など
同じ「職種または業種」を選ぶことで、転職活動を有利に進めていきましょう。
第二新卒求人に応募する
新卒で早期退職したとしても、「第二新卒求人」に応募することで転職活動は有利になります。
20代はポテンシャルが高く、求めている会が社多いからです。
20代の吸収力が高く(覚えるのが早い)、素直で向上心が高いことは強みになります!
例えば、「経験・スキル」がある人よりも、未経験であっても将来性が高く、ポテンシャルが高い人材を育てていきたい会社もあります。
経験重視ではなく、ポテンシャル重視で「第二新卒」を求めている企業は意外と多いです。
「第二新卒求人」を狙い、転職活動を有利に進めていきましょう!
求人サイト・転職エージェントを駆使する
「求人サイト・転職エージェント」を駆使し、転職活動を進めていきましょう。
進め方次第で、転職活動はガラリと変わってきます。
やりたいことや、置かれている状況によって進め方は変わってくるため、一例として参考にしてみてください。
ケース①とにかく正社員を目指す場合
→直接求人サイトから応募する(ハローワーク・インディードなど)
ケース②給与より環境重視で仕事を探す場合
→転職エージェントでマッチした仕事探しをする
ケース③受けている会社が決まっていて対策メインにしたい場合
→転職エージェントで書類添削、面接対策を依頼する
→ハローワークで書類添削をしてもらう
など、目的によって「求人サイト・転職エージェント」をうまく利用していくことで、有利に進めやすいです。
転職エージェントで、個人的におすすめなのは業界最大級の求人数と実績があるリクルートエージェント【広告】と、キャリアアドバイザーが親身で丁寧だったDODA【広告】です。
経験上、正社員を狙うなら「転職サイト」から応募した方が通りやすい傾向にありました。ただ、求人サイトはブラック企業も多く見極めが難しいです。環境重視であれば、転職エージェントで求人を見るのもアリですね!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
早期退職してしまうと世間の目も冷たく、「もうダメなんじゃないか…。」「周りと比べて自分って…。」と落ち込んでしまうこともあると思います。
ただ、まだここから立て直すことができる時期です。
風当たりは強いですが、グッと堪え、リスタートしていきましょう!