【就活】自己分析をしてもわからない。簡単に深掘りできるコツをご紹介(サンプル例あり)

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自己分析はどこまですればいいかわからない
自己分析をしたものの腑に落ちない
過去を振り返ることに疲れた

就活では避けて通れない「自己分析」ですが、”性格や特性”を見つけ出すってなかなか難しいですよね。

かと言って、怠ってしまうと求める人材像に合わせてしまったり、入社後のミスマッチにも繋がりかねません

そこで今回は、自己分析ができないと悩んでいるあなたへ

・【やりがち】自己分析をしてもわからない3つの理由
・【悩み解消】自己分析の質を高めるコツ
・【簡単に深掘りできる】自己分析のやり方2選!
・自己分析に行き詰まったときの対処法

についてお話ししていきます。

就活の軸を作り、社会人生活を実りのあるものにしていきましょう!

【やりがち】自己分析をしてもわからない3つの理由

まずは、自己分析をしてもわからない3つの理由をご紹介していきます。

①周りから見た自分と本来の自分が異なる
②秀でているところを探している
③深掘りのやり方が合っていない

原因を知ることで、本質がわかる自己分析もしやすくなります。

一つ一つ確認していきましょう。

【理由①】周りから見た自分と本来の自分が異なる

1つ目の理由は、「本当の自分がわからなくなる」からです。

自己分析をしているときに”周りから見た自分”と”本来の自分”が異なり、混乱してしまうことがあります。

例えば、友人には「楽観的」と言われていますが、本来の性格は「悲観的」である など

むつ
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良く見せていることもありますよね。(私もそうです)

そこでギャップが生じ、「本当の自分って何だろう?」という状態になってしまうのです。

ただ、人は「ジョハリの窓(下記参考図)」のように、知らず知らずのうちに”自分では認識していない特徴”や、”他人には隠している”部分もあります

家族の前と、友人の前では立ち振る舞い方が違う人もいるでしょう。

それが「もともとの特性なのか?表面上のものなのか?」どちらか判断することが必要ですね。

【理由②】秀でているところを探している

2つ目の理由は、「秀でているところを探している」からです。

自己分析をするときに“他の人と比べて秀でている特別なところ”を探してしまっていませんか?

〜を意識して行動している
~を心がけている など

意識的に行動していることは、本質ではない可能性が高いです。

「無意識・当たり前」にしている行動を見つけていか自己分析をしていきましょう。

【理由③】深掘りのやり方が合っていない

3つ目の理由は、「深掘りをするやり方が合っていない」からです。

自己分析はよく「なぜ?」を5回繰り返すのが良いと言われていますよね。

ただ、「なぜ?」ばかりでは思考停止してしまうこともあります。

むつ
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やる気もなくなりますよね。

そのため、自問自答する質問のレパートリーを増やしていきましょう。(後ほど説明していきます。)

【悩み解消】自己分析の質を高めるコツ

では次に、悩みを解消できる自己分析のコツをご紹介していきます。

・まずは1人で自己分析する
・特性を見つける
・5w1hで考える

コツを知ることで、自己分析の質もグンと高まります。

一つ一つ確認していきましょう!

まずは1人で自己分析する

まずは1人で自己分析していきましょう。

と言うのも、他己評価に流されないようにするためです。

よく、「周りから見た自分の性格」を聞こうと言われていますよね。ただ、先に聞いてしまうと本質を見失うリスクもあります。

むつ
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色々な人に聞きすぎて、混乱することもありますよね(ー ー;)

まずは土台を1人で作り、そのあと周りの人に聞いた情報を追加していきましょう。

特性を見つける

「特性・本質が何なのか?」見極めていきましょう。

他の人と比べて秀でているものではなく、「当たり前にしている行動」を知ることで自分に合った仕事も見つけやすいからです。

・先を予測して行動する癖がある
・逆算して時間管理している
・勉強するときはスケジュールを立ててからやる
 など

当たり前と思っていること・無意識にしているもの”を見つけ、「いつもの行動・思考」を深掘りしていきましょう!

むつ
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「意識して頑張っている、心がけている行動」は、苦手克服や理想に近づくための行動である可能性があります。自分の特性を見つけていきましょう。

5w1hを使う

「5w1h」を使って自己分析をしていきましょう。

色々な角度から見ることで、深掘りしやすくなるからです。

【Who】誰と?
【When】いつ?
【Where】どこの?
【What】何を?
【Why】なぜ?
【How】どんな?

「なぜ?」にこだわりすぎず、あらゆる視点から自己分析をすることで”特性”を考えていきましょう!

【簡単に深掘りできる】自己分析のやり方2選!

では、本題の自己分析方法をご紹介していきます。

①モチベーショングラフ
②マインドマップ

“簡単”かつ”本質を見つけやすい方法”なので、実践してみてくださいね。

①モチベーショングラフ

1つ目は、モチベーショングラフで自己分析をすることです。

モチベーションの上がり下がりを分析し、「思考・行動パターン」を知ることができます。

むつ
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仕事のやり方にもつながるため押さえておきたいポイントですね!

手順
  1. 縦軸をモチベーション、横軸を時間のグラフを作成
  2. モチベーションの上がった・下がった経験を記入
  3. 理由・動機を深掘りする
むつ
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大きな成果がなくてもOKです。実例をご紹介していきます!

(例)

モチベーショングラフ作成したあと、経験を深掘りしていきます。

例として、大学生でのアルバイト経験をピックアップして深掘りしていきますね!

1.なぜ?(きっかけ )
→ 他の大学生と比べて何もしていなかったから。自信がなかったから。

2.自信がない理由は?
→ 大学の知り合いに見下される発言をされ、間に受けてしまったから。

3.それでも行動できたのは?
→ 努力している人を見て感化されたから。
→ 行動しないと変わらないと思ったから。
→ 少しでも自信が持てれば、就活・将来にプラスになると思ったから。

4.具体的に?
→ あえて都市部の人通りの多いカフェで働いた。
→ 友人が誘ってくれたため、一緒に働いた。
→ メニュー名・手順を把握して貢献できるようにした。

5.なんでその行動をした?
→ やるならとことんやりたいから。
→ 自信がない分、できることを増やして自信をつけたいから。

6.結論
→ 周りに影響を受けやすい。
→ 慎重だが、やると決めたら行動力が高い。
→ 目に見える結果や褒められないと自信がつかない。
→ 目標が明確であれば、それに向けて冷静に計画を立てれる。

このように一つ一つ深掘りしていくと、似たような行動パターンを見つけ出すことができます。それが「特性」です。

モチベーショングラフは過去の記憶を思い出しやすいので、その点でもおすすめですよ♪

むつ
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自分では「当たり前」と思っていたことが特性だったりしますね!

マインドマップ

2つ目は、マインドマップで自己分析をすることです。

連想をして本質を考えていくため、価値観や思考を見つけることができます。

むつ
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「何をどう思ってその行動をしているのか?」がわかりますね!

手順

1.真ん中に分析したいものを書く
2.「なぜ?どうして?どんなところが?」と深掘りして本質を探す
3.価値観・思考を見つける

むつ
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難しく考えすぎず「ワクワク・楽しい・充実感」を書いていきましょう。私はカフェが好きなので、例として考えていきます!

「なぜ?」ばかりでは行き詰まるため、“5W1H”で自問自答していくのがコツです。

【Who】誰と行くことが多い?
→基本少人数、1人、2人

・【When】いつ行くことが多い?
→落ち着きたいとき、ご褒美、待ち時間の合間、暇つぶし、勉強したいとき

【Where】どこのカフェに行く?
→流行りのカフェ、いつも行く近場のカフェ、雰囲気が素敵な森の中のカフェ

・【What】カフェの何が好き?
→ゆったり過ごせる、長居しても良いところ

・【Why】なぜカフェが好き?
→おしゃれ、特別感、清潔

・【How】カフェはどう探す?
→インスタで居心地が良さそうか、友人が好きそうか、定休日ではないか

このように深掘りしていくと、同じカフェ好きでも思考は人それぞれであることがわかりますよね。

例えば、待ち時間にカフェを利用する人と、インスタ映えを目的にカフェを探す人では「価値観・思考」も変わってきます。

さまざまな角度から本質を見つけられるため、マインドマップはおすすめですよ♪

自己分析に行き詰まったときの対処法

最後に、自己分析に行き詰まったときの対処法をご紹介していきます。

・直感にたよる
・自己分析ツールを使う
・エージェントに相談する

自己分析のやり方をご紹介してきましたが、「自分を知る」ことは難易度が高いです。

むつ
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自分と向き合う時間もしんどくなってきますよね。

対処法を知り、迷走している状態から抜け出していきましょう。

直感にたよる

行き詰まったときは、直感にも頼っていきましょう。

考えすぎは正解に寄せてしまったり、迷走状態に陥りやすいからです。

考えすぎてしまう方は、時間を決めて自己分析するのもおすすめです。

深く考えすぎないよう、工夫しながら進めていきましょう。

自己分析ツールを使う

行き詰まったときは、自己分析ツールを使うのもおすすめです。

簡単な質問に答えていくだけで、性格特徴を知ることができるからです!

また、「性格・特性」を表す言葉(単語)を見つけることができ、ESや面接にも使うことも可能です。

むつ
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「課題解決力・状況把握力」など!

ツールを使えば、自分自身を表現できる「これだっ!」という単語を見つけることができるのも嬉しいポイントですね!

「やりすぎ・頼りすぎ」は混乱してしまうため注意が必要ですが、使って損はないツールですよ♪

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エージェントに相談する

しんどいときは、エージェントを利用することも1つの方法です。

プロの視点で一緒に自己分析をしてくれるからです。(大学内の就職支援課とは異なり、プロの意見を聞くことができます!)

むつ
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ただ、相手のペースに流されてしまう可能性もあるため、ある程度は自分で自己分析しておくのがおすすめです!

一人で進めていると、どうしても固定概念があり、行き詰まってしまうこともありますよね。

それが原因で心が折れてしまい、自己分析を疎かにしてしまうこともあります。

エージェントを利用すれば、プロの視点からアドバイスをもらえるため、かなり心強いですよ♪

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

自己分析は過去の自分を振り返ったり、向き合ったりと疲れてしまうことも多いです。

ただ、自己分析をしておくことで社会人生活が充実することにもつながります。

自分に合ったお仕事が見つかれば何か仕事で困難なことや、壁が立ちはがったときでも「乗り越えよう」と思うことができます。

逆に、合わない仕事の場合は頑張ってもなかなか評価されにくく、自信が持てなくなり自分自身が嫌になってしまうこともあるのです。

“自分を知ること”は就活だけではなく、今後「人生の分岐点にあったとき・壁にぶつかったとき」にも役立ちます。

隅から隅まで自分自身を知ることは難しいですが、6割程度でも理解できていれば今後の「道しるべ」にもなります(^^)

しんどい時期ですが、未来の自分のためにもうひと踏ん張りしていきましょう!

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