当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品・サービス紹介をしております。
・ぶっちゃけ派遣社員にメリットはない?
・派遣は有期雇用で、マイナスイメージが強いから不安
派遣の働き方に興味はあるものの、いざ働くとなれば不安なこともありますよね。
ただ、派遣は自由に好きな条件を選べるため、居心地のよい職場を見つけやすい雇用形態でもあります。
気楽に過ごせるので、あえて「派遣社員」を選んでいる方もいるほどです。
そこで、今回は「現役派遣社員のリアルな声」についてご紹介します。
良いことも悪いことも伝えていくので、参考にしてみてくださいね。
元大手人材総合会社出身&現在派遣社員の私が、「300人以上の派遣社員からリアルに聞いてきたこと・実際に自分が派遣社員として働いて感じたこと」を本音でお伝えしていきます!
【現役派遣社員に聞いた】派遣で働くデメリット
まずは、派遣で働くデメリットについてご紹介していきます。
特に多かった、派遣で働くデメリットは下記5つです。
①有期雇用が不安
②仕事内容が退屈
③給与が少ない
④疎外感がある
⑤下っ端感がある
現役派遣社員のリアルな声を知ることで、派遣で働くギャップを少なくすることができます。
一つ一つ確認していきましょう。
有期雇用が不安
- 3ヶ月ごとに更新してもらえるかどうか心配
- 半年足らずで契約終了になったこともあり「いつ切られるのか…」不安でならない
- 派遣だから仕方ないが、職歴が増えていくことが辛い
「更新制」の働き方は不安を覚える方も多いです。
「更新制のデメリット」と「派遣で働くメリット」を天秤にかけ、不利がないようにしていきましょう。
仕事内容が退屈
- かなり暇な職場で、1日中シュレッダーをかけていることもある
- 時給換算されるのは嬉しいが、庶務雑務ばかりでやりがいは皆無
- スキルが身につかず、将来が不安になる
派遣の仕事内容は「契約書の記載範囲内」に限られています。
「通常業務+庶務雑務(郵送準備・ファイリング・シュレッダーなど)」もあり、誰でもできる仕事をふられることもあります。
人によっては「底辺だ」と感じる仕事内容もあるでしょう。
逆に、正社員並みに働いてる人もいます。
給与が少ない
- 連休は嬉しいが、就業日数が減るため給与が少なくなってしまう
- 月々の給与が安定しない
- ボーナス月になると悲しくなる
派遣は、月の営業日数により給与に変動があります。特に、長期連休があるときは給与も少ないでしょう。
また、ボーナスがないため周りが羨ましく思えることもありますね(ー ー;)
疎外感がある
- 周りの社員から「気を遣われている感」があり気まずい
- 輪の中に入って良いかわからず、疎外感がある
派遣は、ほどよい距離感でいられる一方、「疎外感を感じる」方もいます。
周りの目が気になる方は要注意ですね。
派遣社員さんがいる職場を選べば、気持ちも軽くなることもあります!
下っ端感がある
- 来客対応、お茶だしが多い
- 郵便手配、備品発注など誰でもできる仕事が多い
- 面倒な電話対応がまわってくる
派遣先企業にもよりますが、派遣社員は下っ端感が強いです。
気楽でもありますが、「こんなことまで?」と思う雑用を任せられることもあります。
そのため、人によっては派遣の働き方に疑問を持つ人もいるでしょう。
【現役派遣社員に聞いた】派遣で働くメリット
次に、現役派遣社員が感じている派遣で働くメリットをご紹介していきます。
派遣で働くメリットは下記5つです。
①無駄な残業がない
②休憩・休みがきっちり取れる
③気がラク
④飲み会が自由参加
⑤適度な距離を保てる
リアルなメリットを知ることで、冷静に働き方を選ぶことができます。
派遣を選ぶかどうか、1つの参考にしてみてください。
無駄な残業がない
- 残業代が必ずでるため、無駄な残業がなくなった
- 定時で帰れる日がほとんどで、効率よく仕事ができている
- プライベート時間を増やせ、メリハリをつけることができた
「時給制=マイナスイメージ」が強いですが、時給制だからこそサービス残業をすることはありません。
「働く時間」がきっちり区切られており、メリハリをつけて働けますね。
残業をしても、しっかり給与に反映されるのは嬉しいですね。
休憩・休みがきっちり取れる
- 休憩が1時間きっちり取れる
- 周りと合わせ休憩時間を削ることがなくなった
- 土日祝休みで休日出勤もなくなったため、心身ともに休めている
分単位で時給が発生するため、休憩もキッチリ取れます。
出社後も「ホッと」一息つけることは嬉しいですね。
気がラク
- 責任が重くなく、変にプレッシャーを感じずマイペースに進められる
- 3ヶ月更新で、合わなければ辞める選択肢もあると思うとラク
- 正社員であれば気になるであろうことも、派遣なら流せることもある
「派遣だから」と、よい意味で割り切れるという声が多かったです。
例えば、「同僚が居眠りしている」「社内ルールが細かすぎてしんどい」など。
気がラクになれば、心も軽くなりストレスも減らせますね。
飲み会が自由参加
- 飲み会、忘年会、歓送迎会が自由参加で気が向いたときのみ参加できた
- 前職は、二次会までは強制で23時まで付き合っていたため、プライベート時間が増えたことはよかった
- 集まりが得意ではないため、社内イベントが自由参加は嬉しかった
飲み会が自由参加なことが嬉しいという声が多くありました。
強制参加ではなく、「参加でも不参加でもよい」選択肢があるのは嬉しいものです。
飲み会が苦手な方は、プライベート時間を確保できますね!
適度な距離を保てる
- 会議参加が少ないため、プレッシャーを感じることなく程よい距離感を保てている
- 会社の強制的ルールを押し付けられなくなり、会社で窮屈さを感じなくなった
- 上司から詰められたり怒鳴られることがなくなりストレスが減った
派遣は直接雇用ではないため、「近すぎず遠すぎず」程よい距離感を保てます。
会社ルールを強制されることなく、あくまで自分のペースで仕事を進められるようです。
【現役派遣社員に聞いた】派遣会社への不満
ここまで派遣で働くメリット・デメリットをご紹介してきましたが、派遣社員で働くためには「派遣会社」とのやり取りは必要不可欠です。
まずは、よくある派遣会社への不満を知り、心構えと対策をしていきましょう。
①派遣営業担当がコロコロ変わる
②営業担当の連絡が遅い
③聞いていた仕事内容と違う
④更新確認がメールのみ
⑤すぐに辞めさせてもらえない
では、具体的に説明していきます。
派遣営業担当がコロコロ変わる
- 高頻度で派遣担当が変わる
- 「前、変わったばかりなのに?この派遣会社は大丈夫なのか?」と不安になる
- 入社してきたばかりの若い営業担当が多く、対応に不安を覚える
営業担当が頻繁に変わるため、不安になるという声は多くありました。
主なやりとりは「更新確認」ですが、何かあったときに頼りにならない担当にあたると不安ですよね。
人材業界は「人の入れ替わり・異動」が頻繁にあるのも事実で、当たり外れも結構あります。
営業担当の連絡が遅い
- 連絡が遅く、メール返信は1週間後。電話は取るときと取らないときがある
- 3日連絡がないと思っていた矢先、就業中に電話がかかってきた。仕事終わりにかけると既に退社していて連絡が取れない
どの派遣会社も営業担当により、対応は変わってきます。
中にはルーズな営業担当がいるのも事実で、不満に感じることもあります。
聞いていた仕事内容と違う
- 派遣会社から聞いていた仕事内容と、実際の仕事内容が違う
- 電話対応は少ないと聞いていたのに、頻繁にあり苦痛
- 派遣会社からの求人紹介内容は、あてにしていない
何らかの理由で、事前に聞いていた仕事内容と異なる場合もあります。
それが原因となり、「スキル・経験不足」で早期契約満了になってしまうことも…。
これに関しては正社員求人でもあり得ることですが、面談で「仕事内容」をすり合わせしておく必要がありますね…!
更新確認がメールのみ
- 更新確認がメール1通のみで行われる
- せめて電話で状況確認をしてほしい
- 更新確認は常にメールのため、相談したいこともなかなか言い出せない
営業担当により、更新確認方法も異なります。
ある担当は、更新確認ごとに対面で会う。ある担当はメールのみ。など
人と人になるので、営業担当との相性はどうしてもありますね(ー ー;)
すぐに辞めさせてもらえない
- 入社後すぐ職場が肌に合わず、辞めたいと伝えたが契約満了まではお願いしますと言われた
- 行っても意味がないのに、契約満了まではお願いしたいと頑なに言われた
派遣会社としても、企業との兼ね合いで契約を結んでいるため、どうしても契約満了までの就業はお願いされます。
すぐに辞めたくなる時もありますが、契約満了まで勤める方が今後求人紹介してもらいやすいです。
【現役派遣社員に聞いた】派遣会社のよかった対応
次に、派遣会社のよかった対応5つをご紹介していきます。
①仕事で悩んでいるときに相談に乗ってくれた
②人間関係で悩んでいるとき相談に乗ってくれた
③面談時にフォローしてくれた
④企業へ聞きづらいことも仲介してくれる
⑤すぐに新しい職場を紹介してくれた
間に派遣会社が入ってくれることで、プラスになることもあります。
派遣社員の特権でもあるため、一つ一つ見ていきましょう。
仕事で悩んでいるときに相談に乗ってくれた
- キャパオーバーしていたが、仕事量を減らしてもらうことができた
- 新しい仕事を頼まれそうになり、うまく断れずにいたが、仲介してもらうことで苦手そうな仕事を受けずに済んだ
派遣営業担当に仲介してもらい、仕事内容の相談ができるようです。
上司には直接言いづらいこと、断りづらいことも仲介してもらえるのは派遣の1つのメリットですね。
人間関係で悩んでいるとき相談に乗ってくれた
- 同じ派遣社員の方との関係性や、社内人間関係の相談に乗ってくれた
- なかなか相談できる人がいなかったため、事情を聞いてもらえるだけで心が軽くなった
- 企業担当者にコッソリ伝えて、現状解決を図ろうとしてくれた
派遣営業担当は「人間関係」で悩んでいるときも、寄り添ってもらえるようです。
人間関係は仕事では付きものではあるものの、溜め込んでいてはツラいですよね。
相談しすぎは要注意ですが、限界がくる前に相談できる人がいるのは心強いですよ♪
面談時にフォローしてくれた
- 面談でうまく話せなかったが、営業の方がフォローしてくれた
- 小さい子供がおり、突発な休みが必要だったが、面談前に営業の方が伝えてくれたおかげで理解ある職場に恵まれた
面談でも営業担当がフォローしてくれることも多いようです。
特に休みが必要な場合、事前確認してもらえ、理解ある会社を選んでもらえてるのはありがたいですね。
企業へ聞きづらいことも仲介してくれる
- 給与を相談して昇給してもらえた
- 直接雇用の可能性や、直接雇用後の福利厚生について細かく聞いてくれた
- 企業側が抵触日後の選択肢をどう考えているのか?逐一報告もしてくれ、状況把握できたのはよかった
企業にはなかなか聞きづらい、「抵触日関係・昇給」についても営業担当が確認してくれます。
仲介があるからこそ、遠慮せず細かく聞けるのもいいですね。
すぐに新しい職場を紹介してくれた
- 契約満了で終わっていて不安だったが、すぐに新しい職場を紹介してくれ安心できた
- ブランク期間なしで、健康保険継続ができたのもありがたかった
営業担当の方は、求人状況もリアルタイムで知っています。
営業担当とコミュニケーションを取ることで、優遇してもらえることもありますね。
【Q&A】派遣でよくある質問とギモン
最後に派遣でよくある「質問・ギモン」をご紹介していきます。
あらかじめ知っておくことで、不安が少なく派遣を選ぶことができます。
派遣に興味を持っている場合は、確認してみてくださいね。
- Q抵触日(3年ルール)後、どの選択肢を選んでる人が多いですか?
- A
「直接雇用」または「他の派遣先企業で働く」ことを選ぶ人が多いです。
■なぜ直接雇用?
3年もの間働くことができた職場のため、「人間関係・仕事」も慣れているからです。0から他の会社を探すより、「慣れている&長く続けられる職場」で働きたいと思いました。■なぜ一般派遣?
派遣社員の働き方が好きだからです。1から仕事を覚えることになったとしても、「定時で帰れる・あまり干渉されすぎない・程よい距離感を保てる」派遣社員でいたいと思いました。
抵触日の選択肢は、「直接雇用・一般派遣・無期派遣・部署替え」です!
- Q派遣社員で働くことは「世間の目」は気になりませんか?
- A
【20代】周りの友人たちが正社員だから気になることもあります。家族からも「正社員がいいのではないか」と言われることもありますが、個人的には派遣で働く方が気楽で良いと思っています。
【30代】特に気になりません。フルタイムかつ正社員で家事との両立は厳しいからです。ただ、収入がないのも不安なので、派遣の働き方は柔軟性がありありがたいです。
年齢やライフスタイルによって、派遣の見方も変わってきますね。
- Q派遣は未経験でもOKなのでしょうか?
- A
派遣は職種未経験でも就業可能です。例えば、接客業しか経験がなくとも事務職に就くことができます。ただ、未経験なら「20代・30代」が優遇されやすい傾向に。事務未経験でも「パソコンに抵抗がない・電話対応できる」方であれば、進みやすいこともあります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
派遣の働き方は特殊であるため、人によって合う合わないはあります。
「良い口コミ・悪い口コミ」を参考にし、派遣の働き方が、自分の特性と合っているかどうか確認してみてくださいね!
合った働き方を選び、充実した日々を過ごしていきましょう。