当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品・サービス紹介をしております。
・HSPはキャリアカウンセラーに向いている?
・キャリアカウンセラーで大変なことは?
「人の役に立ちたい」そんな思いから、キャリアカウンセラーに興味を持っているHSPさんは多いのではないでしょうか?
そこで、今回は
・キャリアカウンセラーの仕事内容
・【HSP向け】キャリアカウンセラーの大変さとやりがい
・【HSPにおすすめ】キャリアカウンセラーの働き方
についてお話ししていきます。
私自身、HSP気質で人材会社に勤めていた経験があるので、それも含めてご紹介していきます♪
HSPに合った「仕事・環境」を選び、充実したキャリアライフを築いていきましょう。
HSPはキャリアカウンセラーに向いていない?
キャリアカウンセラーは、HSPさんに向いている可能性が高いです。
と言うのも、物事を深く考えることができ、本質を捉えることが得意だからです。
キャリアカウンセラーは人に寄り添い課題解決していく業務が多く、相手のことを考えれることは強みになりますよね!
ただ、HSPさんだからこそ寄り添いすぎてしんどくなってしまうこともあります。
まずは、「仕事内容・大変なこと」を知り、自分に合うかどうか考えていきましょう!
そもそもキャリアカウンセラーとは?
キャリアカウンセラーとは、個人に対してキャリアコンサルティングを行うサービスです。
「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。
引用元:厚生労働省HP
「キャリアカウンセラー・キャリアアドバイザー・キャリアコンサルタント」など、様々な呼び方があるものの業務内容はほぼ同じです。
国家資格所有者はキャリアコンサルタントと呼ばれています!
キャリアカウンセラーの仕事内容
では次に、キャリアカウンセラーの「仕事内容」についてご紹介していきます。
キャリアカウンセラーは「どこで働くか」によって仕事内容もガラリと変わってきます。
①人材会社で働く場合
②大学などのキャリア支援で働く場合
③公共機関で働く場合
④人事部で働く場合
⑤フリーランスで働く場合
一つ一つ見ていきましょう。
①人材会社で働く場合
1つ目は、民間の人材会社で働く場合です。
「人と企業」を結びつける仕事で、キャリアカウンセラーとしてのスキルも身につけやすいでしょう。
仕事内容は、「人材紹介会社・人材派遣会社」で変わってくるため、それぞれ確認していきましょう。
共通点は「人と企業」とを結びつける仕事という点ですね♪
人材紹介会社
人材紹介会社の仕事内容は下記の通りです。
・新規営業(人材ニーズの確認)
・志望動機、職務経歴書の添削
・面接対策、練習
・求職者へのヒアリング
・求人内容のヒアリング
・選考スケジュール調整 など
転職エージェントのように「企業担当者・求職者」双方とやり取りをするケースも多いでしょう。
ただ、ターゲットが「新卒」か「既卒(中途)」かによっても若干仕事内容は変わってきます。
・月●人以上就業決定
・紹介手数料●万円以上 など
人材派遣会社
次に、人材派遣会社の仕事内容をご紹介していきます。
・派遣営業
→ 新規企業開拓、求人ヒアリング、面談同行、派遣スタッフフォロー、更新確認など
・派遣コーディネーター
→ 派遣スタッフへ希望条件のヒアリング、求人紹介
大手の場合は「派遣登録部門・無期雇用派遣部門・人材紹介部門」もあり、部署により仕事内容も変わります。
人材紹介との違いは、就業決定後もサポートし続けられることです。
派遣スタッフと長く付き合い、深くキャリアサポートできることが特徴的ですね。
・月●件コール
・月●件就業決定 など
②大学などのキャリア支援で働く場合
2つ目は、学校内のキャリア支援課で就業する場合です。
・学生就職相談
・ES添削
・面接対策
・就職イベント業務 など
学生の就活相談・サポートすることがメイン業務になります。(※就業先により異なる)
大学等のキャリア支援は「キャリアコンサルタント資格」が必須なところが多いです。
③公共機関で働く場合
3つ目は、公共機関で働く場合です。
・職務経歴書添削
・求職者へのカウンセリング、求人紹介
・スケジュール調整
・セミナー開催 など
主には、来社された方に対して就業サポートを行います。
公共機関(市役所など)の場合、年配の方や障がいを持っている方も来社されるため、幅広い層に対して支援できるのが特徴です。
④人事部で働く場合
4つ目は、民間企業などの「人事部門」で働く場合です。
・人材配置決定
・研修対応
・新卒、中途採用業務
・カウンセリング など
一人ひとりの特性を見極め、社内の人材サポートしていく業務になります。
対応する相手が社内の人になるため、良くも悪くも距離が近いのが特徴です。
人事部門は、企業によっては事務作業も多い傾向にあります。
ギャップが起こらないよう、あらかじめチェックしておきましょう。
⑤フリーランスで働く場合
5つ目は、フリーランスで働く場合です。
経験・スキルを積み、ゆくゆくは自分のやりたい範囲内で仕事をするのもいいですよね。
中には、キャリアコーチングのように求人紹介はせず、キャリアカウンセリングのみしている人もいますよ(^ ^)
ある程度経験がある場合は、フリーランスになるのも1つの道ですね!
【HSP向け】キャリアカウンセラーの大変さ
ここまで仕事内容をご紹介してきましたが、キャリアカウンセラーはHSPにとって大変なこともあります。
・クレーム対応が起こりやすい
・ノルマを持つことがある
・時間外対応がある
知っておくことで、対策もしやすく長く続けやすいです。
一つ一つ確認していきましょう。
クレーム対応が起こりやすい
人材系はクレーム対応が多く、どのように対応するか頭を悩ませることもあります。
人材系は、どうしても「人 対 人」になるためクレームも起こりやすいです。
例えば、求職者が突然音信不通になったり、ドタキャンされることもザラにあります。
逆に、求職者側なら内定をもらった会社をキープしながら、他の会社を受けることもありますよね…!
人の捉え方によって、クレームに発展してしまうこともあります。
HSPさんは、クレームに追われメンタル的にしんどくなってしまうこともあるでしょう。
ノルマを持つことがある
キャリアカウンセラーは、ノルマを持つことも多いです。(特に、人材会社での就業は数字を求められやすい傾向にあります。)
HSPさんは「丁寧にサポートしたい」想いが強く、数字との葛藤が起きやすいです。
ノルマがあれば、就業決定しやすい人を優先的に進めなければならない場面もでてきます。
月末になればなるほど、数字が脳裏にチラつき焦ってしまうこともあります。
サポート重視になりすぎれば、数字との葛藤も生まれやすいためバランスを保つむずかしさはあるでしょう。
時間外対応がある
キャリアカウンセラーは、時間外対応することも多いです。
転職サポートの場合は、「平日の仕事終わり」や「土日」にやり取りすることもあるからです。
時間外対応も多いため、気持ちの切り替えがむずかしいこともあるでしょう。
・フレックス制度を導入している会社
・学生向けサービス(※学生は平日日中でも動けるため)
【HSP向け】キャリアカウンセラーのやりがい
キャリアカウンセラーは大変さもありますが、やりがいも大きい仕事です。
・人の役に立てている実感がある
・成長を感じることができる
・自分のやり方で進めることができる
やりたいことかどうか再確認し、検討していきましょう!
人の役に立てている実感がある
キャリアカウンセラーは、人に寄り添いサポートするためやりがいも大きいです。
「〇〇さんがいて良かった」と感謝の言葉をもらえることも多いです。
例えば、転職サポートがメインの仕事の場合は”面接対策練習”や”仕事への想い”を聞いていたからこそ、心から嬉しさを感じられます。
「人のためになれた!」と心から思えるため、やりがいも感じられますよ♪
成長を感じることができる
キャリアサポートをすることで、ヒトの成長を感じられることがあります。
・何をしたいかわからなかった状態
→やりたいことが明確になり、将来の目標を見つけることができた
・自分に自信がなく、面接の苦手意識も強かった
→面接対策を一生懸命行い、希望業界への内定をもらえた など
介在することによって、その人へ「気づき・発見・学び」を与えることができます。
介在価値を感じることができ、やりがいも感じられますね。
自分のやり方で進めることができる
キャリアカウンセラーは、自分のやり方で進められる仕事です。
型にはまったルールやマニュアルはなく、試行錯誤しながら進められます。
正解がない仕事ですね!
だからこそ、難しさもありますが一人ひとりに合った提案方法やサポートを見つけ出していく楽しさもあります。
また、自分のやり方で進められるからこそ、うまく行ったときのやりがいも大きいですよね♪
【HSPにおすすめ】キャリアカウンセラーの働き方
では、HSPさんにおすすめの働き方をご紹介していきます。
・大学内のキャリアカウンセラーで働く
・人材紹介部門で働く
HSP気質に合った仕事内容を選ぶことで、強みも発揮しやすく居心地よく働けます。
一つ一つ確認していきましょう。
大学内のキャリアカウンセラーで働く
大学内のキャリアカウンセラーでの就業は、HSPさんにおすすめです。
サポート相手が「学生」に限られており、丁寧にサポートすることができるからです。
HSPさんは、1つのことを深く極めることが得意と言われています。
また、大学内のキャリアカウンセラーは就業時間もある程度決まっていることが多いため、HSPさんにはおすすめですよ♪
仕事と休日の気持ちの切り替えもしやすく、ワークライフバランスも取りやすいですね!
人材紹介部門で働く
民間企業であれば、“人材紹介部門”がおすすめです。
人材紹介は、一人ひとりとじっくり向き合ってサポートすることができるからです。
HSPさんは、派遣会社よりも転職サポートに徹することができる「人材紹介会社」の方が向いています。
ぶっちゃけ、未経験の場合は「派遣会社」の方が入りやすいですが、仕事相談以外にも愚痴聞きや、クレーム対応に追われることもあるため要注意です。
派遣は、就業サポートというよりかは就業後のフォローメインになります。
人に寄り添い丁寧に話を聞くことができるHSPさんは、人材紹介部門が断然おすすめですよ。
HSP気質に合った部署を選んでいきましょう。派遣登録窓口、人材紹介、無期雇用派遣部門など。
キャリアカウンセラーになる方法
最後に、キャリアカウンセラーになる2つの方法をご紹介していきます!
①未経験OKの仕事を選ぶ
②キャリアコンサルタント資格を取る
一つ一つ見ていきましょう!
①未経験OKの仕事を選ぶ
1つ目の方法は、未経験OKの仕事を選ぶことです。
キャリアカウンセラーの仕事は、未経験OK求人もあります。
“人事部門”や”学内キャリアカウンセラー”は経験を求められやすいですが、「派遣会社」は未経験であっても入社しやすいです。
派遣会社で「経験・スキル」を積み、その後キャリアプランを変える方法もあります。
ただ、キャリアカウンセラーは他の職種と比べて求人数が少ないため、直接求人を探すのは限界があります。
転職エージェントを利用し、求人の幅を広げることで自分に合った求人を見つけていきましょう。
\キャリアアドバイザーが親身で丁寧と評判!DODA!【広告】/
②キャリアコンサルタントの資格を取る
2つ目の方法は、キャリアコンサルタントの資格取得をしてから転職活動することです。
「人材紹介・人事職」でも、経験やスキルを持っている人が優遇される傾向にあります。
本格的に目指す場合は、資格取得し、転職を有利に進めていきましょう!
キャリアコンサルタントは、資格取得後も数年単位で資格更新する必要があるため事前にチェックしておきましょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
キャリアカウンセラーは、大変さもありますが、その分やりがいも大きい仕事です。
HSPさんの特性に合った仕事を選び、居心地よく長く働けるようにしていきましょう!