【体験談】正社員から派遣になってよかった?1年半働いてわかった派遣の実態

派遣

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・派遣社員って実際どうなの?
・正社員から派遣社員になったメリット、デメリットは?

転職を4回経験し、働き方を変えてみようと派遣で働き始めて早1年半。

最初は派遣に不安を抱いていましたが、今では「派遣を選んでよかった」と思えています。

ただ、正社員ではない働き方だからこそ感じた「良かったこと・微妙だったこと」もありました。

そこで、この記事では

・【体験談】派遣で働いてよかったこと
・【体験談】派遣で働くデメリット
・派遣のリアルな実態
・派遣で働いて大事だと思ったこと

についてご紹介していきます。

むつ
むつ

派遣で1年半就業した私が(現在も就業中)、派遣社員の働き方をリアルにお伝えしていきます♪

良いことも悪いこともご紹介していくので、 1つの経験談として参考にしてみてくださいね。

経験ある派遣先企業の特徴

・営業事務・土日祝休み
・週5フルタイム出勤
・派遣社員数名在中(他部署)
・オフィスは15人以内
・基本静かな雰囲気

正社員から派遣になって実際どうだった?

正社員から派遣になり、心に余裕を持ちながら過ごせるようになりました。

派遣になって変わったこと

■四六時中仕事のことが頭からはなれなかった
→メリハリをつけて働くことができ、趣味が増えた

■常に疲労感があった
憂鬱な気持ちが軽減され、毎日カウントダウンすることがなくなった

■愚痴ばかり言う自分が嫌になっていた
→愚痴も減り、自分を少し好きになれた

デメリットはあるものの、働くストレスが軽減されたことは明らかです。

むつ
むつ

「好きなこと・趣味」を見つけられる余裕も生まれました!実際、こうしてブログも書けています♪

そもそも派遣という働き方を選んだ理由は、正社員の働き方にストレスを感じすぎて長続きしないからです。

個人的には「派遣の働き方」が肌に合い、継続就業できているため、派遣を選んでよかったと思っています♪

【体験談】派遣で働いてよかったこと

では、具体的に1年半派遣で働いてよかったことをご紹介していきます。

・気持ちの切り替えがしやすい
・気楽に働ける
・相談できる人がいる
・社内イベントは自由参加
・干渉されすぎない



むつ
むつ

派遣先企業によって環境が異なることもあるため、参考までにみてくださいね。

気持ちの切り替えがしやすい

派遣は、「ON・OFF」の切り替えがしやすいです。

と言うのも、就業時間がキッチリ決まっているからです。

(例)

就業開始時間5分前に出社
休憩時間は1時間ピッタリ取れる
定時で終業 など

分単位で時給が発生しているため、サービス残業する必要もありません。

むつ
むつ

残業するほど時給が発生するため「早く帰ってね。」と言われることも多いです!

以前は始業時間の1時間以上前には出社することが当たり前。

周りが残業していれば、一緒に残業することが当たり前でした。

今ではそれもなくなり、定時までに終わらない仕事があったとしても強制終了できます。

自然と「ON・OFF」の切り替えもできるようになり、ストレスもかなり軽減されました。

気楽に働ける

派遣は気楽に働くことができます。

・契約範囲内の仕事内容
・職場ルールの強要が少ない
 など

直接雇用の社員ではないからこそ、責任も軽いからです。

派遣は「更新制(3ヶ月更新など)」で、辞める選択肢も持っています。

たとえ、仕事がツラくなってしまっても「一旦3ヶ月働いてから決めよう。」と良い意味で軽く思えます。

以前は毎日カウントダウンしていたり、「あとどのくらいこの会社にいるのだろう?」と重く捉えていましたが、今ではそれもありません。

重く捉えすぎず、気楽に働けるようになったことは派遣の大きなメリットですね。

相談できる人がいる

派遣は、一人ひとりに営業担当がつきます。

仕事に行き詰まったときも、すぐ相談できる相手がいることは心強いです。

・契約外の仕事を頼まれている
・土日出勤を頼まれているけど断りたい
・仕事が多すぎて耐えられそうにない 
など

仲介役として派遣先企業との間に入り、長期就業のサポートをしてくれることもあります。

1人で抱え込まずに済むため、安心して働けることはありがたかったです。

むつ
むつ

「相談は気まずい…。」と思っていましたが、親身になって聞いてくれるため、いざとなったときに頼りになる存在です。

社内イベントは自由参加

基本、社内イベント(社内研修・忘年会・歓迎会・飲み会)は自由参加です。

むつ
むつ

派遣先としては「派遣社員を安易に誘っていいかわからない」会社が多い傾向にあります。

「参加でも不参加でもOK」のため、強要されないことはメリットですね。

干渉されすぎない

派遣は、適度な距離感を保ちながら働くことができます。

派遣元企業(派遣会社)が間に入っているため、詮索されづらいです。

(例)

・学歴
・職歴(企業名)
住所
年齢 など

派遣先企業に個人情報は伏せられているため、変に干渉されることもありません。

程よい距離感を保ちながら過ごせるため、気持ち的にもラクですよ♪

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【体験談】派遣で働くデメリット

では次に、派遣で働くデメリットをご紹介していきます。

・壁を感じる
・下っ端感がある
・スキルに不安を感じる
・給与変動が大きい

ここまでメリットをご紹介してきましたが、派遣だからこそ微妙と思ったこともあります。

体験談を1つの参考としてみてくださいね。

壁を感じる

派遣は「見えない壁」を感じることもあります。

「社内ルール・イベント参加」の強要はされませんが、その差があるからこそ壁を感じてしまうことがあるからです。

例えば、社内イベントの話題になったとき、不参加のときは話に入れず、気まずさだけ残ります。

むつ
むつ

雑談をしているときに「自分も入っていいのか?」戸惑うこともありますね…。

疎外感を感じすぎる場合は、派遣社員が多い就業先を選ぶのがおすすめです!

下っ端感がある

派遣はぶっちゃけ「下っ端感」はあります。

むつ
むつ

派遣求人票によく「庶務雑務」と記載があるのを見かけますよね…!

・段ボールを潰す
シュレッダーをかけ
ファイリングをする など 

誰でもできるような雑用が多いです。

また、今働いている会社では私以外「電話・来客対応」をしません。

全ての派遣先がそうではありませんが、「庶務雑務=派遣の役目」と考えている会社は多いです。

仕事内容で「雇用形態の壁」を感じてしまうことはありますね…。

スキルに不安を感じる

このまま派遣で大丈夫なのだろうか?
また違う仕事を探すときに雇えてもらえるだろうか?

業務内容が限られている分、スキルに不安を感じることはあります。

むつ
むつ

ふとした瞬間に将来に不安を覚えることも…。

転職市場は年齢を重ねていくごとに「スキル・経験」は求められがちです。

派遣であっても「スキルのある人」が優先されやすいため、将来への不安はある働き方ですね。

むつ
むつ

私は非正規雇用で働きながら、副業もしています。

副収入があることで個人的にはストレスも分散されました!

給与変動が大きい

派遣は給与変動が大きいです。

時給制で、営業日数によって給与が変わってくるからです。

(例)
17営業日の場合 → 1,300円×17営業日×8時間=176,800円 
18営業日の場合 → 1,300円×18営業日×8時間=187,200円

むつ
むつ

営業日が1日変わるだけで、給料が1万円も変わってしまいます。

以前より心に余裕が生まれたことで、節約はできていますが、給与が不安定であるデメリットはありますね。

派遣社員なら副業もおすすめ

給与変動がある分、派遣で働きながら副業をするのもおすすめです。ただ、副業NGな派遣会社もあるので注意しておきましょう。

【暴露】派遣のリアルな実態

では次に「派遣の実態」についてご紹介していきます。

・派遣切りは普通にある
・昇給の可能性もある
・直接雇用の道もある

派遣で疑問視していたことが、徐々に明らかになってきたためお話ししていきます。

むつ
むつ

派遣社員を検討している場合は、チェックしてみてくださいね。

派遣切りは普通にある

「派遣切り」は普通にあります。

実際、同部署にいた派遣の方が契約期間満了になりました。

むつ
むつ

契約終了理由は「休みが多かったから」です…。

雰囲気に合わなかったり、勤務態度が良くない場合は、すぐ判断されがちです。

派遣切りを目の当たりにし、「派遣の不安定さ」は感じました。

昇給の可能性もある

派遣は「昇給」の可能性もあります。

むつ
むつ

1年経った時点で「20円UP(月3,000円程度)」しました♪2年目も昇給アリと担当の方から連絡もありました!

派遣は時給のため「20円・30円」程度ですが、月で考えると3,000円上がっているのはかなり大きいですよね!

派遣であっても、頑張りが給与に反映されることは嬉しいものですよ♪

派遣同士の時給共有は要注意

時給が異なっていることで、イザコザに発展することもあります。時給の共有は避けておきましょう。

直接雇用の道もある

タイミングが合えば「一般派遣→直接雇用」の道もあります。

むつ
むつ

実際、周りの派遣社員の方が直接雇用になりました!私自身も諸事情で断りましたが、直接雇用のお声がけをいただけました。

期間限定求人(産休代替・つなぎ)や直接雇用可能性ゼロの求人以外であれば、直接雇用の可能性もあります。

最近は求人票にも「直接雇用あり」と記載もあるため、目指している方は狙い目ですね!

「派遣→直接雇用」になった前例がある派遣先企業は、直接雇用になれる確率が高いです。また、「抵触日」を迎えるタイミングで直接雇用のお話をもらえることが多いです。

派遣で働いて大事だと思ったこと

では最後に、「派遣で働く上で大事だと思ったこと」をご紹介していきます。

・スキルを身につける
・経験値を高める

知っておくことでキャリアを築け、時給も上げやすくなります。

一つ一つチェックしていきましょう。

スキルを身につける

「スキル」は改めて大事だと思い知らされました。

未経験OKの仕事はありますが、年齢を重ねるごとにスキルはどうしても求められるからです。

逆にスキルがあれば、年齢を重ねていても、求人を見つけやすくなります。

派遣は、仕事の範囲が限られているため自分自身でスキルを身につけていく必要があります。

今後のキャリアを有利にしていくためにも、意識的にスキルを身につけることは大事だと感じました。

むつ
むつ

派遣会社では無料の「講座・研修」もあるため、それを利用して学ぶこともできます。

専門職は強い

転職回数があったとしても”手に職”があれば、会社から求められやすいです。今の時代副業にも活かせるため、専門職は強いですね。

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経験値を高める

派遣だからこそ「経験値を高める」ことは大切だと感じました。

「同一職種・業界で働く」だけでも経験値はグンと上がるからです。

それにより専門知識も増え、年齢を重ねたとしても重宝されやすいです。

派遣だからこそ、経験値を高めて「自分の価値も高める」必要性を感じました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

派遣の働き方は「メリット・デメリット」それぞれありますが、自分には合っている働き方でした。

ただ、年齢を重ねるにつれ、キャリアの考え方が変わる(直接雇用を目指す)可能性もあります。

先を見据えながら「スキルを身につけること・経験を積むこと」も意識し、派遣ライフを過ごしていきたいと思います(^ ^)

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