【体験談】20代で非正規雇用はやばい?知っておきたいメリットとデメリット

働き方

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・周りからの目が冷たくて辛い
・不安定な働き方で将来が不安

「非正規雇用」はマイナスイメージが強く、抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。

20代であれば、周りが正社員で働いていることも多いため不安にもなりますよね。

そこで、この記事では

・20代が非正規で働くメリット・デメリット
・20代で非正規雇用を視野に入れても良い基準
・20代におすすめの非正規雇用の働き方

についてご紹介していきます。

むつ
むつ

私自身20代で正社員、契約社員、派遣社員を経験してきたため経験をもとにご紹介していきます!

今や「副業解禁選択的週休3日制の導入在宅ワーク」など働き方も増えてきており、非正規雇用であっても様々なキャリア選択肢があります。

非正規雇用の「メリット・デメリット」を知り、後悔ない働き方を選択できるようにしていきましょう!

そもそも非正規雇用とは?

非正規雇用とは「契約社員・派遣社員・パート・アルバイト」など、正社員を除く雇用形態のことです。

大まかな違いとしては”契約期間があるかどうか”です。

雇用形態の呼び方

・正社員=正規雇用
・正社員以外=非正規雇用

20代で非正規雇用はやばい?

20代で非正規雇用は、世間的にマイナスイメージは強いです。

周りからは「もったいない・正社員の方が良い」と言われることも多い傾向にあります。

むつ
むつ

1つの会社で長く続けることが良いとされる風潮はまだ残っていますね。

ただ、人によっては非正規雇用を選ぶことで快適に働けることもあります。

正社員で働くことが辛い場合や、自由度の高い働き方をしたい場合は、非正規雇用を選ぶことも1つの選択肢です。

「どのような働き方がしたいのか?」を考え、非正規雇用を選ぶかどうか考えていきましょう!

20代で非正規雇用になるデメリット

では、具体的に20代で非正規を選ぶデメリット3つをご紹介していきます。

①給与が低い(ボーナスがない)
②正社員になりづらい
③周りの目が冷たい

デメリットを知ることで対策ができたり、今後の選択肢も変わってきます。

一つ一つ見ていきましょう。

給与が低い(ボーナスがない)

非正規雇用は、正社員と比べて給与が少ないデメリットがあります。

非正規雇用はほとんどが「時給制」で賞与もないからです。

(例)正社員の場合

●月給…20万
●賞与…年2回、各40万
●昇給…年3,000円

(例)非正規の場合

●時給…1,300円×8時間×20営業日=20.8万円

フルタイムであれば、月給の手取りはあまり変わりません。(むしろ非正規の方が多いこともあります)

ただ、時給制の場合は営業日数によって変動があり、年収も少なくなってしまいます。

むつ
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ボーナスがあれば、自分へのご褒美で少し高めのものが買えたり、貯金もしやすいですが非正規の場合はできないこともあります。

給料は、生活にも大きく関わってきます。

生活面も考慮した上で、非正規雇用を選ぶかどうか考えていきましょう。

“雇用形態”や”会社”によっては、非正規雇用であってもボーナスがあります。(契約社員や無期雇用派遣など)

正社員になりづらい

一度キャリアダウンすると、正社員に戻りにくくなるデメリットはあります。

正社員の中途採用は、「即戦力重視」で経験も求められやすいからです。

非正規雇用は、プライベートを重視しやすい働き方ではありますが、仕事内容が限られスキルアップしづらい側面もあります。

もちろん、非正規雇用から正社員になれる可能性もありますが、「正社員転職」では不利になるデメリットもあるでしょう。

非正規雇用から正社員になるには

「長期就業する・一定成績を上げる・申請を上げ試験を受けること」など、会社によって規定があります。

周りの目が冷たい

非正規雇用は不安定なイメージが強く、周りの目が冷たいこともあります。

特に、家族や友人から「まだ若いのにもったいない、非正規は心配」と言われることもあるあるです。

正社員で長く勤めるのが良い(※最低3年)
・非正規雇用は家庭の事情で選ぶイメージがある(時短、扶養内)
・正社員の方が安定していて、社会的信頼度が高い など

新しい働き方が増えているものの正社員の方が良い風潮は残っているため、周りの目が冷たいデメリットはありますね。

むつ
むつ

周りから「なぜ正社員じゃないの?」と言われることもあり、職歴コンプレックスになっていた時期もありました。

20代で非正規雇用で働くメリット

マイナスイメージの強い非正規雇用ですが、メリットももちろんあります。

20代で非正規雇用で働くメリットは、下記3点です。

①自由な働き方ができる
②気楽に働ける
③憂鬱な気持ちになりづらい

一つ一つ見ていきましょう!

自由な働き方ができる

ライフスタイルに合わせた働き方ができるのは、非正規雇用ならではのメリットです。

残業少なめ
・土日祝休み
・週3日出勤
・1日6時間勤務
・扶養内就業 など

自由に働き方を選べることができます。

正社員も多様な働き方が増えてきましたが、時短勤務はまだまだ少ない傾向にあります。

プライベートも重視しやすく、ライフワークバランスを保ちやすい働き方ですね。

気楽に働ける

非正規雇用は、気楽に働きやすいです。

・仕事量が少なく自分のペースで進めやすい
・社内ルールの強制がない(飲み会、朝礼スピーチなど)
・残業が少ない・休みが取りやすい
 など

仕事の負担が減らすことができ、好きなことに時間を費やすことができます。

「ON・OFF」の切り替えがしやすく、穏やかに過ごしやすいことはメリットですね。

憂鬱な気持ちになりづらい

非正規雇用は、仕事への憂鬱さを感じづらいです。

「好きな時間・日にち」を選ぶことができ、キャパオーバーになることも少ないからです。

・朝起きた瞬間から憂鬱な気持ちになる
・日曜の夜はサザエさん症候群でしんどい
・休日も仕事のことを考えてしまう

など、正社員で働いていればストレスを感じてしまうこともありますよね。

ですが、非正規雇用の場合は「自分に合った距離感」を保ちながら仕事をしていくことができます。

心に余裕を持ちながら過ごせるメリットもありますね。

20代で非正規雇用を視野に入れても良い判断基準

次に、20代で非正規雇用を選ぶかどうか判断基準をご紹介していきます。

・働くこと自体がしんどくなっている場合
・給与より働きやすさ重視の場合
・正社員で働くことに疲れている場合

判断基準を把握しておくことで、後悔しづらい決断ができます。

1つの参考として見ていきましょう。

働くこと自体がしんどくなっている場合

・仕事がしんどくて涙が出る
毎朝起きることが億劫
転職を繰り返して疲れた など

働くこと自体がしんどくなっている場合は、非正規を視野に入れておきましょう。

少しハードルを下げることで、働きやすくなるからです。

無理し続けている場合は、働き方を変え視野を広げてみるのも1つの手ですね。

むつ
むつ

転職することで状況が変わる場合は、一度転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。

給与より働きやすさ重視の場合

給与より働きやすさ重視の場合は、非正規雇用で働くこともおすすめです。

好きな条件を選べる自由度の高い働き方ができるからです。

・就業日数
・就業時間
・残業量
・休み 
など

ライフスタイルに合った働き方を選ぶことができます。

また、適度な距離を保てるため「面倒な会社ルール」や「人間関係のいざこざ」にも巻き込まれにくいです。

働きやすさ重視の場合は、非正規雇用もアリでしょう。

正社員で働くことに疲れている場合

残業が多く充分な睡眠時間を確保できない
・責任が重くプレッシャーに耐えられない
・仕事量が広くキャパオーバーになっている など

正社員で働くことに疲れている場合は、非正規雇用を考えるのもよいでしょう。

確かに正社員は信頼性が高く、給与も安定しています。

ただ、頑張りすぎて体調を崩してしまっては元も子もありません。

無理のない範囲で働くことができる、非正規雇用で働くことを視野に入れてみるのもおすすめです。

【20代におすすめ】非正規雇用の働き方3選!

次に、20代におすすめの非正規雇用の働き方3選をご紹介していきます。

①契約社員で働く
②一般派遣+副業で働く
③無期雇用派遣で働く

むつ
むつ

20代で「契約社員・派遣社員」を経験したため、経験ももとにご紹介していきます!

①契約社員で働く

「スキル・経験を積みたい」場合は、契約社員がおすすめです。

契約社員は「派遣・パート・アルバイト」より正社員に近い仕事を任せてもらいやすいからです。

スキルがあれば、転職活動も有利になります。

将来的に正社員になることも視野に入れている場合は、契約社員を選んでいきましょう。

契約社員を選ぶときに確認しておきたいこと

何ヶ月更新か?切られる条件(ノルマなど)はあるのか?
・満期(●年間しか勤めれない)はあるのか?
・満期がある場合、その後の選択肢は?(※正社員を目指している場合は、どのようなステップでなれるのか)

むつ
むつ

正社員をガッツリ狙っている場合は、契約社員から正社員になった前例があるかどうかも確認しておきましょう!

一般派遣+副業で働く

時給重視であれば、「一般派遣+副業」で働くことがおすすめです。

一般派遣は、時給が比較的高いからです。(都市部であれば、一般事務でも時給1,400円以上のこともあります。)

とは言え、派遣切りの可能性もあるので不安ですよね。

そこで個人的におすすめなのは「+α副業」です。

「副業OK」の派遣会社は多いですし、万が一派遣切りにあったとしても収入源が2本あれば心に余裕も持てます。

むつ
むつ

私も今この働き方をしています。派遣は更新制ですが副業をすることで安心感はあります。ただ、派遣会社によっては副業NGの会社もあるから要チェックです!

また、派遣から正社員になれる可能性もあるため「良い会社であれば正社員になりたい」方にもおすすめの働き方ですよ♪

③無期雇用派遣で働く

20代女性あれば、無期雇用派遣もおすすめです。

むつ
むつ

「派遣」と聞くと”派遣切り”が頭によぎりますが、無期雇用派遣は名前のとおり期間制限がない、派遣会社と直接雇用になる働き方です!

正社員ではありませんが、「賞与・昇給」もあることが特徴です。

また、配属先は「残業少なめ・土日祝休み」の会社も多く、プライベート重視しやすいです。

事務職メインになりますが、20代だからこそ未経験からチャレンジできるサービスになっています。

若年層をターゲットにしているサービスのため、若さを活かした雇用形態を選ぶのもおすすめです!

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「非正規雇用」と聞くと何となくマイナスイメージを抱く方が多いと思います。

「妥協してるんじゃないか?」
「できないから非正規に逃げてるんじゃないか?」

非正規雇用になることに対し、抵抗がでることもありますよね。

ですが、置かれている状況によっては働き方を見直し、選択肢を広げるのも1つの手です。

今は様々な働き方も増えつつあり、副業OKの企業も増えつつあります。

リスクとメリットを天秤にかけつつ、自分らしく過ごすことができる「働き方」考えていきましょう!

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