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・大企業と中小企業の働き方の違いって何?
・中小企業は向き不向きがある?
“通勤・入社のしやすさ”で中小企業に興味を持つ方は多いのではないでしょうか。
ですが、会社の規模によって「働きやすさ」はかなり変わってくるため会社選びには注意が必要です。
この記事では、
・【体験談】中小企業の働き方の特徴(デメリット)
・【体験談】中小企業の働き方の特徴(メリット)
・中小企業に向いている人・向いていない人の特徴
・中小企業求人の3つの見極めポイント
についてご紹介していきます。
「中小企業の働き方が合っているかどうか」を知り、居心地のよく働けるようにしていきましょう!
実際、従業員10人程度の中小企業で働いた私の体験談も含め、リアルにお伝えしていきます!
\【体験談】働いていた中小企業の特徴/
・10人程度の小さなオフィス
・小回りがきく=大企業はしない細かい仕事をする
・お客様最優先で急な頼み事でも対応する
中小企業に向き不向きはある?
「中小企業」には向き不向きがあります。
会社規模により、一人ひとりに求められることも違うからです。
■中小企業…あらゆる業務をこなす力、社長の意向を汲み取る力
■大企業…専門分野など特化知識、組織に馴染む力 など
従業員数により、「役割・求められること」もガラリと変わります。
「何となく」で会社選びをしてしまっては後悔するリスクもあるため、注意しておきましょう。
【体験談】中小企業の働き方の特徴(デメリット)
では、実際に中小企業で働き方の特徴をご紹介していきます。
先にデメリット(大変だったこと)をご紹介していきますね。
・社内ルールが独特
・休みが取りづらい
・小さな依頼も受ける(仕事量が多い)
デメリットを知ることで、早期離職を防ぐことができます。
一つ一つ確認していきましょう。
社内ルールが独特
中小企業には独特の社内ルールが存在しています。
限られた人数だからこそ、規律が乱れないようにしているからです。
ぶっちゃけ「社長の考え=ルール」です…!
・外出時は都度連絡する(電車乗ります、降りました、向かいます)
・毎日日報を書いて提出する
・週に1度は会社指定の弁当屋でお弁当を頼む
・掃除は役割分担(洗い物、洗濯、ゴミ出しなど)
・年始は全員で初詣に行く など
中には業務に関係のないものまで細かく指定があり大変でした。
縛られている感覚にもなりました(ー ー;)
少人数だからこそ、暗黙のルールに合わさなければならない大変さはありますね。
休みが取りづらい
中小企業は休みが取りづらいです。
と言うのも、一人ひとりの「役割・責任」が重く、代理で対応できる人がいないからです。
・有給中も仕事対応する(休みでも会社から電話がくる)
・体調不良でも家で対応する
・仕事量が多く、22.3時まで残業 など
プライベート時間を確保することが難しい傾向にあります。
休みを取れば自分の仕事が山積みになるだけなので、有給も使いづらかったです…!
「ON・OFFの気持ちの切り替え」がうまくできない大変さもありました。
小さな依頼も受ける(仕事量が多い)
中小企業は、小さな依頼も受けるため仕事量が多いです。
取引先との付き合いで、あらゆる仕事を引き受けることもあるからです。
取引先と関係構築は、経営にも大きく関わることですよね。
・専門外であっても、一から勉強して対応する
・売上が少なくても対応する
・期限が迫っていても急ぎで対応する など
大企業なら、労力に見合わない見返りの場合、仕事を引き受けない選択もできますが中小企業はそうはいきません。
その影響で休日対応することもあり、体力的にもしんどさはありました。
【体験談】中小企業の働き方の特徴(メリット)
では次に、中小企業の働き方の特徴(メリット)をご紹介していきます。
・上下関係が厳しくない
・幅広いスキルを身につけやすい
・意見を伝えやすい
人によっては、中小企業の方が働きやすい場合もあります。
「特性・性格」と中小企業の働き方が合っているかどうか確認していきましょう。
上下関係が厳しくない
上下関係はさほど厳しくなく、比較的フラットに話すことができます。
人数が限られている分、社員同士の距離が近いからです。
毎日、全社員(社長を含む)と顔を合わせるため、必然とコミュニケーションも生まれます。
役職関係なしに「雑談・やり取り」することもあり、話しやすい雰囲気であることは中小企業ならではのメリットですね。
距離が近すぎて逆にしんどいこともありましたが、気軽に話せるのはありがたかったです♪
中小企業は、同じメンバーで仕事を進める(異動がない)ため、どのような人が働いているかはかなり重要ですね…!
幅広いスキルを身につけやすい
中小企業は業務の幅が広いため、スキルを身につけやすいです。
下記のように、一般業務だけでなく他の業務も任されることが多いからです。
案件対応、ヒアリング、金額交渉、見積・請求書作成+在庫管理、売上管理、備品管理、人事管理 など
専門知識だけでなく、さまざまな業務知識を身につけることができます。
会社に貢献している実感も大きく、モチベーションも上がりやすいメリットはありますね。
役職も付きやすいため、昇進すれば経営に関わることや人事関係も任せてもらえます!経験値を増やすことで、自分の価値も見い出せやすいですね♪
意見を伝えやすい
中小企業は、仕事の意見を伝えやすいです。
「意見を言える・聞いてもらえる」環境が多いからです。
・キャッチコピー案を提案する
・デザイン案を考えて提出できる
・企画書を作成する など
自分なりの考えを仕事に活かすことができます。
意見が通らない会社も多い中、自分の考えを聞いてもらえることは嬉しいものですよね。
役職についてなくとも自分の考えを提案できるため、やりがいにも繋がりますよ♪
実際にアイデアが採用されたときは、嬉しいですね!
中小企業に向いている人・向いていない人の特徴
では、働き方の特徴を踏まえ「中小企業に向いている人・向いていない人の特徴」をご紹介していきます!
ひとつの参考として、どちらに当てはまっているかチェックしてみてくださいね。
中小企業に向いている人の特徴
☑アットホームな環境が好きな人
☑自分のやり方で裁量を持って働きたい人
☑福利厚生よりやりがい重視な人
☑幅広い仕事がしたい人
☑早く昇進したい人
第一に、アットホームな環境が苦にならない人は働きやすいでしょう。
中小企業は、社長との距離感も近くコミュニケーションは必要不可欠だからです。
「コミュニケーションが苦にならない=気疲れしない人」は働きやすい環境ですね!
ほとんどが異動もないため、狭い空間で孤立してしまうのはかなりキツくなってしまいます…。
ただ、そこがクリアになれば居心地のよい環境になりやすい可能性も大ですね!
中小企業に向いていない人の特徴
☑福利厚生重視な人
☑程よい距離感を保ちたい人
☑独自ルールに縛られたくない人
☑丁寧に指導してほしい人
☑専門業務を極めたい人
一方で、「メリハリをつけて仕事をしたい人」はストレスを感じやすいです。
中小企業は人数が限られているため、「福利厚生面・教育面」が整っていないことも多いからです。
また、社内ルール(掃除・報連相など)も細かいため、自由に過ごしたい方にとっては窮屈に感じてしまうでしょう。
【後悔しない】中小企業求人の3つの見極めポイント
最後に、「中小企業求人の3つの見極めポイント」をご紹介していきます。
①社長の考えに納得できるか
②人間関係・雰囲気が合いそうか
③業務内容・役割を確認
しっかり求人を見極めておくことで、働きやすい職場にもなりえます。
中小企業は家から近場にあり、通勤がラクなメリットもありますよね。
一つ一つ確認していきましょう。
①社長の考えに納得できるか
社長の考えに納得できるかどうか確認しておきましょう。
中小企業は「会社方針=社長の考え」のことが多く、社長の考えに納得できるかどうかはかなり重要だからです…!
・取引先に合わせ、いつでも残業するのが当たり前
・ノルマ達成のために身内営業するのは当たり前
・業務外のことも1から調べたり、Photoshop、access等スキルを勉強するのが当たり前 など
社長の考えが企業文化として根付き、暗黙のルールが存在していることもザラにあります。
「なぜしないといけないのか?」疑問を持ちながら仕事をするのは、正直しんどいですよね(^^;)
それが社長の考えで、従わなければならないことであればなおさらです。
「社長はどのような考えを持っているのか?着いて行きたいと思うか?」は、事前に必ず確認しておきましょう!
②人間関係・雰囲気が合いそうか
「人間関係・雰囲気」が合うかどうか確認しておきましょう。
中小企業のほとんどは、異動がないからです。
苦手な「人・雰囲気」であれば、仕事に行くことすら億劫になってしまいますよね。
とは言え、人間関係って入社してみないとわからないということも多いです。
求人を探すのであれば、事前に転職会議【広告】(口コミ情報サイト)でリアルな事情を理解しておきましょう。
事前に口コミサイトを見てから、疑問点を面接で聞くこともアリですね。
>>リアルな口コミを知ることができる口コミサイト転職会議【広告】
③業務内容・役割を確認
「業務内容・役割」が許容範囲かどうか確認しておきましょう。
中小企業は仕事の幅が広い上に、会社の役割(掃除・備品・PCメンテなど)を与えられることも多いからです。
・仕事の幅はどの程度か
・どのような業務内容か、今後任せてもらう仕事内容は何か
・会社での役割はあるのか など
ギャップが生まれすぎないよう、面接時に確認しておきましょう!
個人的にきつかったのは仕事外の役割で「男女トイレ掃除」があったことと、朝礼の司会をしないといけなかったことです(ー ー;)
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
中小企業は「直接雇用になりやすい・入社しやすい・通勤が便利」など、働く上で大きなメリットもあります。
ただ、限られた人数だからこそ、”良い面”も”大変な面”もあります。
しっかりと「働き方の特徴・企業特徴」を見極め、働きやすい職場を見つけていきましょう!
中小企業を選ぶ場合、会社方針や社長の考えに賛同できるかどうかはかなり重要です…!