【体験談】HSPに営業は向いていない?強みを活かせる営業求人の3原則

HSP経験談

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・HSPで営業はツラい?
・HSPで営業はやめておいたほうがいい?

営業職に興味はあるものの、抵抗があるHSPさんは多いのではないでしょうか。

「体育会系の人・社交性のある人」が向いているイメージが強く、ハードルを高く感じやすいですよね。

そこで今回は、

・HSPに営業は向いていないと言われる理由
・HSPが営業で働くメリット
・HSPが営業で活かせる強み
・HSPが強みを活かせる営業求人の3原則
・HSPが営業をするときに心がけたいこと

についてご紹介していきます。

HSPも条件を選ぶことで、営業でも快適に働くことができます。

営業の「良い面・悪い面」両方ご紹介していくので、会社選びの参考にしてみてくださいね。

むつ
むつ

2年半営業経験のあるHSP気質の私が、体験談も含めご紹介していきます。

HSPに営業は向いていない?

HSPは、全ての営業が向いていないということはありません。

と言うのも、営業もさまざまな種類があるからです。

・新規営業か既存営業か
・個人向けか法人向けか
・ルート営業メインか、新規開拓メインか
 など

営業方法により、求められることもグッと変わってきます。

ただ、求人の選び方次第では「向き・不向き」が表れてしまう職種ではあります。

HSPの強みを活かせる職場を選ぶことで「働きやすい職種」になることもあるでしょう。

HSPに営業が向いていないと言われる理由

まず、HSPに営業が向いていないと言われる理由をご紹介していきます。

先ほど、条件を選べば働きやすい職種になるとお伝えしましたが、HSPは「営業が向いていない」と思われがちです。

まずはその理由を深掘りし、働きやすい条件を絞り込んでいきましょう。

・ノルマがある
・直接やり取りが多い
・気持ちの切り替えが難しい

それでは一つ一つ説明していきます。

ノルマがある

営業にはノルマがつきものです。

仕事の過程より、結果が求められやすい傾向にあります。

・押し売り
・お願い営業
・身内営業
 など

結果重視の会社によっては、上記のような営業方法を強いられることもあります。

むつ
むつ

HSPさんは、「結果重視だから」と割り切ることが苦手な人が多いです。

ノルマのプレッシャーも感じやすいため、向いていないと思われることも多いでしょう。

直接やり取りが多い

営業は、直接(対面)やり取りすることが多いため、HSPさんに向いていないと言われることもあります。

・交渉
・商談(契約)
・サービス提案 
など

HSPさんは相手の「視線・言動」に敏感だからこそ、緊張する場面も多いです。

直接のやり取りはプレッシャーも大きく、向いていないと言われる1つの理由ですね。

気持ちの切り替えが難しい

営業は気持ちの切り替えがしづらいです。

・休暇中もメールチェックする
・早朝に電話がかかってくる
 など

社用携帯を持っているため、都度対応する必要があるからです。

「仕事のことが頭から離れない」状況に陥る可能性もあるため、HSPさんに向いていないと思われることもあるでしょう。

むつ
むつ

HSPさんにとって「プライベート時間」はかなり大切ですよね。

HSPが営業で働くメリット

では次に、HSPが営業で働くメリットをご紹介していきます。

むつ
むつ

HSPにとって、営業の働き方はメリットになることもあります。

・個人プレイ(裁量が大きい)
・自分のやり方で進められる
・やりがいを感じやすい

メリット・デメリットを天秤にかけ、「どのような働き方が合っているのか?」考えてみましょう。

個人プレイ(裁量が大きい)

営業は基本個人プレイです。

そのため、社内の人間関係のストレスが少ないです。

HSPさんは、人間関係の気疲れでヘトヘトになることもあるあるですよね。

むつ
むつ

外出が多いため、社内の「噂話・怒鳴り声」が聞こえる頻度も少ないです。

気をラクに仕事を進められるのは大きなメリットですね。

自分のやり方で進められる

営業は自分のやり方で進めることができます。

・タイムスケジュール
・営業方法(新規開拓メイン、フォローメイン)
・提案方法
 など

自分の考えを直接行動に移せる楽しさがあります。

ルールに縛られることなく、仕事を進められるのは大きなメリットですよね。

やりがいを感じやすい

・ダイレクトに感謝の言葉をもらえた
・提案したことでお客様に良い影響が出た
・新しい取引先の新規開拓ができた
 など

営業は、成果が目に見えてわかるためやりがいを感じやすいです。

やりがいを持つことができれば、仕事のモチベーションにも繋がります。

HSPさんは「飽き性の人が多い」とも言われていますが、目に見える成果があれば長続きしやすいです。

頑張りが数字だけでなく、給与に反映されやすいことも、営業ならではのメリットですね。

HSPが営業で活かせる強み

次に、具体的にHSPが営業で活かせる強みをご紹介していきます。

・丁寧な対応
・空気が読める
・ヒアリング力が高い

活かせる強みを知ることで、適性に合った仕事を探しやすいです。

一つ一つ説明していきます。

丁寧な対応

「丁寧さ」は営業では強みになります。

丁寧な対応は、お客様との信頼関係を築けることにも繋がるからです。

むつ
むつ

信頼があれば、やり取りがスムーズにできたり、売上にもつながりますね。

・レスポンスをしっかりする
・約束は必ず守る
・メールや電話対応がマメ
 など

当たり前のようなことに思えますが、なかなかできない営業マンも多いです。

営業は「人対人」なので小さな積み重ねで、その人の印象もガラリと変わります。

一つ一つ丁寧に対応できることは、HSPさんだからこそ活かせる強みですね。

空気が読める

「周りの状況を察して行動できる」ことは強みです。

・商談で取引先が曇った表情を示した→それ以上交渉しない
・お客様が電話で忙しそうにしていた→手短かに話し、残りはメールした
 など

HSPさんは相手の「表情・状況」をキャッチし、空気を読むことができます。

むつ
むつ

HSPさんは気持ちを汲み取ることが得意な方が多いですよね。

お客様目線で行動できれば、継続取引・新規依頼」にも繋がります。

「周りの状況を察する力」は、営業に活かせる強みですね。

ヒアリング力が高い

営業で「ヒアリング力が高い」ことは強みです。

相手のニーズをキャッチし、それに応じてサービス提案ができるからです。

HSPさんは、話すことより聞くのが得意という人が多いのではないでしょうか。

「営業に向いている人=話し上手な人」なイメージがありますが、そうとも限りません。

相手のことを理解して、「やり取り・交渉」ができるからです。

むつ
むつ

どれだけ話し上手でも、ニーズに合っていない提案をしてしまっては成績も伸びづらいです…。

相手に求められていることに応えられることは、営業にも活かせる強みですね。

HSPが強みを活かせる営業求人の3原則

では、強みを活かせる営業求人はどのような特徴があるのでしょうか。

押さえておきたい営業求人は下記3原則です。

① お客様が法人
② 既存メインの営業
③ プライベートを重視しやすい

一つ一つ見ていきましょう。

①お客様が法人

1つ目は、お客様が法人であることです。

個人相手より、法人相手の方がスムーズに進みやすいからです。

法人相手のメリット

・クレームが少ない
・契約に結びつきやすい
・時間外対応が少ない

相手も「取引先(お客様)」として扱ってくれるため、対等に話すことができます。

個人の場合は、相手が完全にお客様になるため、クレームに発展したり、予期せぬ事態が起こりやすいです。

むつ
むつ

感情に振り回されてしまうケースもあります。

HSPさんの丁寧さを活かすためにも、法人相手の営業を選んでいきましょう。

②既存メインの営業

2つ目は、既存メインの営業を選ぶことです。

新規営業は「飛び込み・テレアポ」がメインでメンタル勝負な面もあるからです。

むつ
むつ

飛び込み営業は、門前払いされることもよくあります。

また、既存相手の場合はアフターフォローメインなので、信頼構築にも集中しやすいです。

数字も作りやすいため、HSPさんには既存メインの営業がおすすめです。

③プライベートを重視しやすい

3つ目は、プライベートを重視しやすい営業を選ぶことです。

福利厚生で「フレックスタイム制度」がある会社を選ぶことで、働きやすさもガラリと変わります。

(例)

・早朝出社の場合は、17時に退勤できる
・残業が長引いた時は、翌日10時出社できる など

むつ
むつ

無理しすぎず、自分のペースで進められるのがいいですよね。

営業は時間外対応も多いからこそ「プライベートが確保できる福利厚生かどうか?」は必ずチェックしておきましょう。

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HSPが営業をするときに心がけたいこと

最後に、HSPが営業をするときに心がけたいことをご紹介していきます。

・相手に合わせすぎない
・うやむやにしない
・時には周りを頼る

うまく数字を作れず悩んでいたときに、心がけたことをお話ししていきます!

意識するだけでグッと営業もやりやすくなります。

1つの参考に見てみてくださいね。

相手に合わせすぎない

相手(お客様)に合わせすぎないよう注意しておきましょう。

HSPさんは「表情・視線・雰囲気」に敏感だからこそ、相手に合わせてしまいやすいです。

私自身、「口調のキツい担当者やよく思われてなさそうな担当者」にはあまり意見を言えなかった経験があります。

ですが、率直に意見を伝えることで相手に良い影響をもたらすことができたり、継続取引いただけたことが多々ありました。

・現状課題を伝え、自分なりの提案をする
・今より新しいサービスの方がメリットが多いことを伝える
 など

自分のためにも相手のためにも、合わせすぎないように心がけていきましょう。

うやむやにしない

返答をうやむやにしないよう、心がけていきましょう。

と言うのも、下に見られたり、変に期待させてしまうこともあるからです。

(例)金額交渉のとき

格安価格を提示されたが、ハッキリ無理と言えず うやむやに答えてしまう など

HSPさんは、ハッキリ断ることが難しいこともありますよね。

むつ
むつ

相手にどう思われるか、不安に思ってしまうこともありますね。

ただ、それによって逆に利用されてしまうこともあります。

対等に話すためにも、返答をうやむやにしないよう意識しておきましょう。

時には周りを頼る

時には周りを頼るようにしていきましょう。

HSPさんは「仕事・悩み」を抱え込んでしまうこともあるからです。

むつ
むつ

営業は1人でできる仕事が多いからこそ、周りに相談しづらいこともありますね。

・大手取引先は上司に同行してもらう
・大切な案件時は提案内容を相談する
 など

周りに頼ることで、HSPさんの負担を軽くしていきましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

営業職は「体育会系な人・社交的な人・コミュ力がある人」が向いているイメージが強く、ハードルが高いように思いがちです。

ですが、HSPも条件を選べば「働きやすい職種」になることもあります。

HSPの強みを活かせる条件を選び、快適に働けるようにしていきましょう。

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