【HSP】仕事を辞めたいのは甘え?しんどくなる理由と6つの対処法

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限界ギリギリで仕事に行きたくない
四六時中仕事のことを考えていっぱいいっぱいになる
カウントダウンしながら毎日過ごすのが嫌になってきた

「仕事を辞めたい。」と思い始めると頭から離れず、毎日気が重くなってしまいますよね。

そこで今回は、

・【HSP】よくある仕事を辞めたくなる理由
・HSPが仕事を辞めたいときの6つの対処法
・退職をするかしないかの判断ポイント

についてお話ししていきます。

むつ
むつ

私自身、HSP気質で4回も転職を繰り返しているため、経験談も踏まえご紹介していきます!

仕事を辞めたいモヤモヤした気持ちを整理することで、心がスッと軽くなります。

対処法を知り、気が重くなるような毎日から抜け出していきましょう。

そもそも仕事を辞めたくなるのは甘え?

仕事を辞めたくなることは決して「甘え」ではありません。

その選択をすることで、自分自身を守れるケースもあるからです。

ただ、HSPさんは自分自身を責めてしまい、押し潰されそうになりがちです。

・逃げているみたいでツラい
・なぜ仕事を頑張れないのだろう
・辞めたくなるってメンタル弱いな

と、病んでしまうこともあります。

むつ
むつ

周りからは「仕事を辞めたい=甘え」と捉えられることもあるため、それを気にしてしまうこともありますよね。

ですが、無理に働き続けて体調を崩してしまっては、取り返しのつかないことにもなりかねません。

仕事を辞めるも続けるも、人生のひとつの選択肢です。「仕事を辞めたい」と思う自分を責めすぎないようにしていきましょう。

【HSP】よくある仕事を辞めたくなる理由

では、HSPが仕事を辞めたくなる理由(原因)は何なのでしょうか。

主には下記5点です。

・キャパオーバーになっている
・人間関係が耐えられない
・やりたいことかどうかわからなくなった
・会社の方針が合わない
・仕事内容が合っていない

原因を知ることで、解決策も見つけやすくなります。

一つ一つチェックしていきましょう。

キャパオーバーになっている

キャパオーバーになり、仕事を辞めたくなることもあります。

というのも、HSPさんは限界ギリギリまで頑張りすぎてしまう人が多いからです。

・仕事量が多く、常に残業している
・マルチタスクでパニックになる
・責任が重すぎて、仕事を進めることが怖い
 など

1人で抱え込んでしまい、いっぱいいっぱいになってしまいます。

心の余裕がなくなり、「仕事を辞めたい」気持ちになることもあるでしょう。

人間関係が耐えられない

人間関係が耐えられず、仕事を辞めたくなることもあります。

HSPさんは、周りの雰囲気に敏感だからです。

・常に怒鳴っている上司
・圧が強く口調がキツイ人
・陰でコソコソ悪口を言っている同僚
 など

聞きたくなくても、反応してしまいますよね。

むつ
むつ

うまく流すことも難しいですよね…(>_<)

社内の人間関係に疲弊し、退職を考えることもありますね。

やりたいことかどうかわからなくなった 

現職の仕事が、本当にやりたいことかどうかわならなくなり、退職を考える人も多いです。

HSPさんは完璧主義な傾向にあり、理想も高くなりがちです。(私もそうです。)

だからこそ、「この仕事を続けて価値があるのだろうか?」と不安になり、仕事を辞めたいと考えることもあるでしょう。

会社の方針が合わない

会社の方針が合わず、仕事を辞めたいと思うこともあります。

・身内営業をガンガンする社風
・お客様より利益重視
・体育会系のノリ
 など

HSPさんは、方針に合わせようとしすぎて疲れてしまうこともあるからです。

会社方針と合わなくとも、最初はうまく合わせていけるかもしれません。

ただ、長く続ければ続けるほど、疲れが積もり無気力になってしまいます。極端に合わなすぎる「社風・会社方針」は、辞めたくなる一因ですね。

仕事内容が合っていない

そもそも仕事内容が合っていない場合は、辞めたい一因にもなります。

例えば、福利厚生は良いものの、全く興味のない仕事内容であればキツいですよね。

むつ
むつ

その他にも、打たれ強くないタイプにも関わらず、クレームが多い仕事をしていたりするとしんどいですよね。

HSPさんは、「モヤモヤ」を蔑ろにすることができず、辞めたい気持ちがどんどん大きくなることもあるでしょう。

HSPが仕事を辞めたいときの6つの対処法

では次に、辞めたくなったときの6つの対処法をご紹介していきます。

①相談する
②頑張りすぎをやめる
③休暇を取る
④ストレス緩和方法を見つける
⑤解決につながる行動をする
⑥退職する選択肢も持っておく

対処法を知り、状況を良い方向に変えられるようにしていきましょう。

一つ一つ説明していきます。

①相談する

同僚、友人、上司に相談してみましょう。

相談することで、溜まっていたものがスッと軽くなるからです。

むつ
むつ

限界寸前であれば上司に相談し、部署異動や仕事量の負担を減らしてもらいましょう。

1人で抱え込んでしまっていては、いっぱいいっぱいになり取り返しのつかないことにもなりかねません。

解決の糸口が見つかることもあるため、限界まで我慢しすぎず周りに相談していきましょう。

むつ
むつ

私は、1人で溜め込んで相談せずに退職してしまった経験があります。退職後、上司や同僚から連絡が来て、相談すればよかったと後悔しました…。

②頑張りすぎをやめる

100%で仕事をしている場合は、80%、60%と力を抜いてみましょう。

ただ、どのように手を抜くかは難しいですよね。

そこで、頑張りすぎを辞めていく具体例をご紹介していきます。

電話を3コール以内で出れば良い場合は、3コール後に出てみる(1コール→2コール→3コール徐々に遅くしていく)
手が空いたときに「何か手伝えることはありませんか?」と聞くのを辞めてみる
周りへ手助けしすぎないようにする
・いっぱいいっぱきのときは断る選択肢、頼る選択肢も持つ
効率よく、手早く仕事をしすぎない

むつ
むつ

私は、持っている仕事があればすぐに終わらせたくなるタイプです。結果、他の人から仕事を頼まれ、頑張りすぎてしまい自滅していました(ー ー;)

少しでも心の余裕が持てれば、気持ちも軽くなるはずです。

勇気も必要ですが、自分を大切にするためにも一歩踏み出してみましょう。

③休暇を取る

限界寸前であれば、休暇を取ることも考えておきましょう。

心と身体を休ませられるだけでなく、冷静に考え直すことができるメリットもあります。

・仕事を辞めたくなった原因は何か
・現職のままか、転職する方が良いか
・やりたい仕事は何か
 など

休暇を取ることで、納得のいく判断もしやすいです。

休職を伝えることは勇気も入りますが、自分のために選択することも1つの方法ですね。

④ストレス緩和方法を見つける

いっぱいいっぱいになっている場合は、ストレス緩和方法を見つけていきましょう。

“オンとオフ”の切り替えをすることで、気分も晴れるからです。

・休日は森林浴に出かける
・朝散歩をして日を浴びる
・HSPと相性のよいヨガで体を動かす 
など

HSPさんは、感受性が豊かだからこそ少しの習慣でリフレッシュできることもあります。

心地よい空間・過ごし方を見つけ、心に余裕を持たせていきましょう。

⑤解決につながる行動をする

数ヶ月悩んでいる場合は、直接的に解決につながる行動をしてみましょう。

まだ余裕があるときにアクションをかけることで、状況がよくなることもあるからです。

・上司に相談して担当を変えてもらう
・異動願を提出する
・仕事量の軽減依頼をする
 など

転職せずとも、行動するだけで改善されることもあります。

HSPさんは限界まで我慢しすぎてキャパオーバーしがちです。先にアクションをかけることで、少しでも状況を良くしていきましょう。

⑥退職する選択肢も持っておく

「仕事を辞めたい」と思ったときは、退職する選択肢を持っておくこともアリです。

「頑張らなきゃ…!」と無理に思い込もうとするのは、逆効果だからです。

この先何年、何十年とこの職場にいると思うと気も重くなってしまいます。「しなきゃ!やらなきゃ!」と自分を縛りすぎないようにしていきましょう。

むつ
むつ

実際に転職せずとも、転職サイトに登録しておくだけで気持ちがラクになることもあります。

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退職を考えてもよい判断ポイント

仕事を辞めたいときの対処法をご紹介してきましたが、退職を考えてもよい判断ポイントもあります。

・今悩んでいることが変えられない場合
・やりたいことが明確にある場合
・体調に支障をきたしている場合

ポイントを知っておくことで、限界が来る前に次の道に進めることができます。

一つ一つ確認していきましょう。

今悩んでいることが変えられない場合

会社に相談しても変えられない場合は、退職を視野に入れるのもよいでしょう。

・企業風土
・仕事内容
・職場環境
・人間関係
 など

異動が不可能な場合や、改善が見込まれない場合は自分の意識を変えるしかありません。

程度にもよりますが、耐えきれなくなる前に退職を考えておくのもよいでしょう。

やりたいことが明確にある場合

やりたい仕事が明確な場合は、退職を考えるのもアリです。

むつ
むつ

今の職場でやりたいことができない場合は、なおさらですね。

転職活動は、若いほど有利になるからです。

20代と30代、30代と40代では求人の幅もかなり変わってきます。

「仕事を辞めたい」と思いながら無理に続けるより、やりたいことに目を向けて行動していくのも良いですね。

体調に支障をきたしている場合

体調に支障をきたしたり、体調不良のサインが表れている場合は退職を考えておきましょう。

出社前に涙が出る
・会社の最寄駅に着いたが、怖くて行けない
・食欲不振や不眠症が続いている
・嗚咽が止まらない
・仕事中に何度も泣きそうになったり、喉に何かひっかかった状態がある

このようなサインがある場合は限界も近く、ほっておくと鬱になってしまう可能性もあるため要注意です。

会社の理解がない限り、休職をしたとしてもまた同じ繰り返しになってしまうこともあります。自分を第一に考えていきましょう。

退職を考え直してもよい判断ポイント

最後に、逆に退職を考え直してもよい判断ポイントをご紹介していきます。

・周りにまだ相談していない場合
・仕事を辞めたい理由が曖昧な場合

勢いで退職してしまっては、後悔してしまうこともあります。

そうならないためにも、退職を考え直してもよいポイントをチェックしていきましょう。

周りにまだ相談していない場合

会社の人に相談していない場合は、退職を考え直しましょう。

相談することで話を聞いてもらえ、悩みが改善される可能性もあるからです。

逆に相談せずに退職を決断してしまうと、のちに後悔する要因になることもあります。

むつ
むつ

退職時に感謝の言葉を言われたときに、もっと相談してから退職した方がよかったのかなと思ってしまうこともあります。

一度相談をしてみることで、気持ちの整理もつきやすくなります。決断する前に、少し勇気を出して心の内をさらけだしてみましょう。

仕事を辞めたい理由が曖昧な場合

辞めたい理由が曖昧な場合は、退職をもう一度考え直してみましょう。

何となくで退職してしまうと、後々後悔してしまう可能性が高いからです。

どのようなところが辞めたい気持ちに繋がっているのか?
・悩みの原因は、相談することで解決できないか?
・退職するデメリットと、辞めたい気持ちのどちらが大きいのか? など

未来の自分のためにも、冷静かつ現実的に考えておきましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

仕事を辞めたいと思ったときの対処法、退職するかどうかの基準についてまとめてみました。

相談することは気が引けますが、少し勇気を持ってアクションしてみることで状況が良くなることも有ります。

少しでもストレスが減らせるよう、モヤモヤした気持ちの整理をして一歩一歩進んでいきましょう。

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