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・派遣から引き抜きされるのは優秀な人しか無理?
・正社員になる人の特徴や共通点は?
・派遣から直接雇用になる方法は?
派遣は安定しない雇用形態のため、正社員を目指している人は多いです。
ただ、優秀な人しか慣れないんじゃないか?と不安にもなりますよね。
この記事では、
・派遣から正社員になる人の共通点
・派遣から正社員を目指す方法
・派遣から正社員を目指すときの注意点
についてご紹介していきます!
元人材総合会社出身で、派遣から直接雇用になる人を50名程度見てきました!その経験ももとにお話ししていきます。
派遣社員から選択肢を広げ、満足できる働き方を目指していきましょう。
派遣から正社員になれるのは優秀な人だけ?
派遣から正社員になれるのは、優秀な人だけではありません。
秀でたスキル、経験がある人がなくとも正社員を目指すことはできます。
ただ、派遣先企業から一定の評価を得ることは必要です。
「〇〇さんには頑張ってもらっているから。」
「仕事にも慣れているから長く勤めてほしい。」
そのように思ってもらえることで、正社員の道が広がることもあります。
派遣から正社員になる人の共通点
では、どのような人が評価されやすいのでしょうか。
よくある派遣から正社員になる人の共通点は下記5点です。
①1年以上働いている
②会社に馴染んでいる
③就業態度がよい
④仕事ができる
⑤人柄がよい
一つ一つ詳しく解説していきます。
1年以上働いている
1年以上働いている場合は、正社員になる確率もグンと高まります。
新しく人材募集するより、仕事に慣れている派遣社員を正社員にしたいと思う企業が多いからです。
1年未満に正社員の話がでることはレアケースで、むしろ個人抵触日を迎える3年目に正社員になるパターンが多いです。
「スキル・経験」うんぬんより、長期的に働いているかどうかを重視する傾向にあります。
就業態度がよい
就業態度がよい人も、一定の評価を得やすいです。
・休みが少ない
・自主的に仕事に取り組める
・報連相がしっかりできる など
就業態度がよければ、信頼性も高くなります。
責任を持って仕事をしてくれるため、安心感あり正社員の声もかかりやすいです。
会社に馴染んでいる
会社に馴染んでいる人は、正社員の声がかかりやすいです。
周りと円滑なコミュニケーションが取れている人は評価されやすいからです。
派遣先企業側としては、人間関係のいざこざはなるべく避けたいものですよね( ̄▽ ̄;)
会社の雰囲気と合っている人は、特に評価され声がかかりやすいでしょう。
仕事ができる
・仕事の要領がよい
・ミスが少ない など
仕事ができる人は、正社員になりやすいでしょう。
派遣先企業としては、業務量負担も分散できるため、会社全体の売り上げにもつながりますよね!
特に、中小企業では派遣社員に1業務を任せていることもあります。
「会社にいなければならない存在」になりやすく、そのまま正社員になることもあります。
人柄がよい
人柄がよければ、評価も高く正社員になれる確率も高いです。
仕事上での人柄がよいとは、下記のような人を指します。
・面倒な仕事もしっかりやってくれる
・話しかけやすく、仕事が頼みやすい
・上司の意見を素直に聞いてくれる など
「人柄重視」の派遣先企業は意外と多く、会社の雰囲気を大切にしています。
そのため、どれだけスキルがあっても、常に不機嫌な人や高圧的な人は正社員の声もかかりづらい傾向にあります。
派遣から正社員を目指す方法
「派遣から正社員」を目指す方法は、下記3つです。
①直接雇用の可能性がある求人を狙う
②同じ派遣先企業で1年以上働く(※派遣先企業の合意が必要)
③紹介予定派遣で探す
選択肢を知ることで、自分に合った探し方を模索しやすいです。
一つ一つ確認していきましょう!
直接雇用の可能性がある求人を狙う
「直接雇用可能性アリ」記載がある求人を狙って応募しましょう。
その中でも、「直接雇用の前例がある求人」は狙い目です。
派遣先企業の中には、3年働いたとしても正社員にさせる気がないこともあります。
正社員を目指す人にとって、3年はもったいないですよね。
正社員になれる確率をグッと高められるので、応募段階で確認しておきましょう。
「直接雇用=正社員」ではないこともあります。前例があれば、雇用形態を聞いておきましょう。
同じ派遣先企業で1年以上働く
同じ派遣先企業で「1年以上」働きましょう。
相性が良ければ、1年程度で正社員の声がかかることもあるからです。
ただ、1番正社員の声がかかるのが多いタイミングは個人抵触日を迎えるとき(3年目)です。
新しく人材募集するより、仕事に慣れている派遣社員を正社員にしたいと考える企業は多いです。
また「契約更新し続けてもらえている=評価も高い」ため、声がかかることもあるでしょう。
正社員を目指しているなら、まずは1年を目標に働いていきましょう。
紹介予定派遣で探す
正社員を目指すなら、紹介予定派遣で探す方法もあります。
「最長6ヶ月以内」で直接雇用を目指せるものです。(※双方合意必要)ただ、書類選考・適性検査・面接があり、経験も求められるやすい傾向にあります。
派遣から正社員になる気持ちが強い場合は、紹介予定派遣が1番なれる確率は高いでしょう。
(その分選考もあり、ハードルも高めですが。。)
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派遣から正社員を目指すときの注意点
ここまで「派遣から正社員」を目指す方法をご紹介してきましたが、知っておきたい注意点もあります。
注意点は下記3点です。
①直接雇用=正社員ではない(※事前確認必要)
②派遣社員のときより仕事が増える
③必ず正社員を目指せるルートはない
あとあと後悔しないよう、チェックしておきましょう。
直接雇用=正社員ではない
「直接雇用=正社員」ではありません。
直接雇用は正社員、契約社員、パート、アルバイトなども含まれます。
よく「直接雇用の可能性あり」と記載がありますが、必ずしも正社員ではないため注意しておきましょう。
派遣社員のときより仕事が増える
正社員になれば、仕事内容もガラリと変わることが多いです。
派遣社員のときに「ここの正社員になりたい!」と思っても、いざ働いてみると見当違いだったなんてこともあるあるです。
この理由で1年未満に退職した人は結構います。
「派遣のままの方がよかった」とならないよう、派遣社員であるうちに派遣先企業を見極めておきましょう。
100%正社員を目指せるルートはない
100%確実に「派遣から正社員」を目指すルートはありません。
正社員募集求人に応募することが、1番確実な方法だからです。
そのため、短期間で正社員になりたい場合は、違うルートを探すのもアリでしょう。
派遣から正社員になるメリットはある?
「派遣から正社員」を目指すときに注意点も多いですが、もちろんメリットもあります。
①正社員になる前に内部事情を知れる
②1から仕事を覚える必要はない
③人間関係が構築されている
一つ一つ見ていきましょう!
正社員になる前に内部事情を知れる
派遣先企業の内部事情を知った上で、正社員になるかどうか判断することができます。
・細かい会社ルール
・会社の雰囲気
・休みの取りやすさ、残業 など
正社員になった後にギャップが起こりづらく、長く働きやすいです。
あらかじめ内部事情を知れることは派遣社員ならではの特権ですね。
1から仕事を覚える必要はない
1から仕事を覚える必要がないことも大きなメリットです。
派遣の延長線上になるため、右も左も分からない状況にはなりにくいでしょう。
新しい仕事を1から覚えるとなれば、時間も労力もかなりかかります。
新しい業務を任されても、スムーズに頭に入りやすいのは嬉しいポイントですね。
人間関係が構築されている
派遣期間があれば、人間関係も構築されています。
数年経てば、最初は気まずかった人も話しやすくなっていることもありますよね。
また、後輩もできている頃なので働きやすいポジションにもなっています。
関係性が築けていることは、大きなメリットですね!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「派遣から正社員」になる人は、全員優秀だったことはありません。
ただ、派遣先企業から正社員オファーをもらうためには一定評価をもらう必要があります。
正社員になった人の共通点を意識しつつ、正社員になるためのルート選択をしていきましょう。