むつのプロフィール

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

HSP気質なアラサー会社員のむつです。

会社員として働き、趣味でブログをしています(^^)

現在では、前よりも心に余裕を持ち生活を送っている私ですが、過去は

社会に向いていない…

もうどこへ就職しても無理だ…

と自分自身に絶望し、自暴自棄になっていました。

というのも、社会人になってから既に4回ほど転職経験をし、新卒で入社した会社は1年以内に退職しているからです

そんな私ですが、今では自分に合った働き方を見つけることができ、HSP気質な自分自身を徐々に受け入れることができています。

そこで、わたしと同じようにHSP気質で仕事で悩んでいる方へ向け、ブログを発信していきます。

HSP気質 むつのストーリー

まず初めに、私が今の自分に至るまでにどのような人生を歩んできたのか、簡単にお話ししていきます。

小学~高校時代

小学~高校までは学校生活が苦手でクタクタになりながら帰宅していたのを覚えています。

それは、

  • 噂話や陰口など自分以外のことでもすぐに気づき、そのことを考えて疲れる
  • 順番に当てられる授業が多く「間違っていたら周りにどう思われるだろう?」と常に緊張する
  • 新しい学年になるごとに即座にグループ分けされる雰囲気が苦手
  • イベント事や修学旅行など、他の人のしたいことを優先して気疲れする

など、集団行動をする分、周りの目をとても気にしていたからです。

なので、人間関係に関しても「穏便に過ごしたい」と思い表面上の友達はいましたが、本音を言える友達はあまりいませんでした。

そんな自分に対し

あー、もっとプラス思考だったら人生楽しかったのかな?

なんで、こんなに小さなことを気にしてしまうのだろう…

と何度も思い、自分自身が好きではなかったんです…。

ただ、その時は今のように「HSP」という言葉は知られず、先生や家族からも「神経質」や「内気」と

言われていたのでそういう性格なんだろうな…とマイナス思考になり負のループに陥っていました。

大学時代

大学生になると、基本的に自由なので大きな悩みもなくマイペースに過ごすことができました。

授業も自分で選択し、苦手な人とは関わらなくても良かったからです。

家でマイペースに過ごしたり、図書館で勉強をしたりと、楽な生活はできていましたが

自己肯定は低いままだったので

「このままじゃだめだ…、変わりたいな…!」と思い

思い切って始めた接客のアルバイトが幸運にも人間関係も良く、自分でも人並みに仕事をすることができました。

そこから、就職活動のためのエンジンがかかり、インターンシップや説明会、合同説明会と

何十社も見ていき、本番ではお祈りメールや面接にメンタルもすり減っていましたが、何とか内定を貰うことができました。

「こんな自分でも就職活動をなんとか終えることができた…」という達成感から、

理想の自分に一歩近づくことができたかも!と思っていました。

社会人

社会人になると、職場環境や人間関係での悩みが一気に増え

  • 噂話や機嫌が悪い人にすぐに気がついてしまい、疲れてしまう
  • きつい口調で注意されたり、詰められたりすると何日か引きずり泣きそうになる
  • 罵声や物を乱暴に置く人、ため息を大きくつく人など細かいことが気になり、常に気を張っている
  • 帰宅後も仕事でのミスを「ああすればよかったのかな」と考えてしまう
  • 休日でも仕事や人間関係のことを考えてしまい、疲れが取れない

と、毎日ストレスがかかり、仕事を行く前に嗚咽が止まらなくなったり、頭痛で寝込んだりすることが多くなりました。

しかし、大学時代にインターンや説明会に何社も行き、希望していた会社にせっかく入れたのにこんなに早く退職するわけにはいかない

と自分に鞭を打ち、自信をつけるために仕事で使える資格を取ったり

休日に仕事のことを考えないように、友人と旅行やカフェにでかけたりもしました。

ですが、仕事でのストレスに耐え切れず仕事を続けることができませんでした。

また、転職活動で他の仕事に就いても長く続けることができず、

周りの人には「どこへ行っても嫌なことはある」と言われ、

上司には「3年続けれない人はどこへ行っても続けれない。次の会社でも嫌なことがあったら、また会社変えてっていうのを繰り返すの?」と何度も言われました。

私も本当は長く勤めたいし、嫌なことも乗り越えたいけど、自分がつぶれそうでどうしたらいいの…?

もう社会に向いてない

と投げやりな気持ちになりました。

また、同期や同い年の活躍をSNSで見るたびに

周りは順調にキャリアを積んでいるのに私はいったい何をしているんだろう…

大学まで行かせてくれたのに両親に申し訳ないな…

周りと比べ、身近な人たちの期待に応えれない自分にも嫌気がさしていました。

「HSP」を知る

「社会に向いてない…」と自分に絶望していた時、「HSP」という言葉がテレビやYouTubeなどで多く取り上げられており

調べていくうちに、私がHSP気質だということを知りました。

最初は「HSP気質」の特徴を知れば知るほど現実を突きつけられたようで辛かったんです。

それは、「周りを気にしてしまう自分や、考えすぎてしまう自分」が好きではなく、自分自身から目を背けていたからだと思います。

しかし、知識を得ていくうちに、

今まで就いてきた仕事って私の苦手なことばかりしてる」ということに気付きました。

今までは理想ばかり掲げて仕事探しをしていましたが、「得意なことや好きなことを選ぼう」と思えました。

そして、今までは自分のことを「神経質、内気、マイナス思考、自己肯定感が低い」とマイナスにしか捉えていなかったのですが

HSPを知り、感じる力が強いことから、色々なことに気付ける、小さなことでも幸せに感じることができるというプラス面もあると知ることができ、素直に嬉しく思いました。

そこで、理想の自分を追求するのではなく、否定し続けた自分を受け入れてみようかなと思えるようになりました。

転職での出会いと新しいキャリア

さまざまな転職ツールを使い、転職活動を行っていく中で人材会社やエージェントさん、コーディネーターの方など、たくさんの出会いがあり色々な働き方の知識を身につけることができました。

また、HSP気質な自分の得意なことや苦手なことを見直し、今では自分に合った働き方を見つけることができています。

以前の私は、

  • 仕事から帰宅後、休日までも仕事や人間関係のことで頭がいっぱいで引きこもる
  • 周りの人に仕事での愚痴を言ってしまい、自己嫌悪に陥る
  • 体調を崩したり、白髪がどんどん増えたり、涙がでたりと毎日がただただ辛い

というような日々を過ごしていましたが、

  • オンとオフを以前より切り替えれるようになった
  • お買い物に出かけたり、趣味の時間が作れたり、興味のあるものに挑戦したり…と好きな時間を見つけれることができた
  • 体調を崩さなくなり、心に余裕が持てるようになった
  • 周りの人への愚痴が減り「明るくなったね」と言われるようになった

というように充実した生活を送れるようになりました。

そして、今までは否定し続けたHSP気質なわたしも

周りの人の気遣いにいち早く気付けるし、感謝も伝えられる

通りかかった公園の花の種類が変わってる、今日は星がいっぱい見える

などと、些細な事に気づけて、幸せを感じることができるのっていいな!と自分を徐々に肯定することができるようになりました。

そして、今は生きてきた中で一番自分らしく過ごせている・充実していると思うほどです。

それも、自分に合った働き方を見つけ、HSP気質な自分を徐々に受け入れることができたからと思っています。

最後に

このような経験から、わたしと同じように働くHSPさんへ向けて

「経験談を踏まえ様々な働き方の選択肢があることを伝えたい」

「HSPさんが、ありのまま過ごせるヒントになるような情報を一緒に探していきたい」という思いでブログを更新していきます。

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